こっしーのドリーム図書館

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本の要約と感じたことを発信しています。

やっぱり聞くことで大事な事ってスキルじゃなかった

こんばんは。どうも越川です。

ええ、実は今日は僕21歳の誕生日なんですね。

多くのメッセージをいただいております。

本当にありがとうございます。

 

後ほどしっかりと返信させていただきます。

 

そして誕生日なのにカフェにこもってブログを書いています。

 

よほどこれが好きなんだなーって感じます。

まあ誕生日だろうが何だろうが

やることは変わりませんからね。

改めて、メッセンジャーって素晴らしいなって感じます。

 

今年のテーマは「発信者」なので

引くほどメッセージをしていきます。

よろしくお願い致します。笑

 

 

今日は

 

「聞き方」を変えればあなたの仕事は上手くいく

 

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という本です。

 

 

なぜこの本を読もうと思ったのかというと、

話しすぎてしまう癖を直したかったからです。

 

僕とお話したことがある方は分かると思うのですが、

まあ僕話すの好きなんですよ。

その為、一方的に話してしまうこともよくあります。

 

 

でもね、最近気が付いたんです。

 

 

これって聞いている側って楽しいのかな??

 

 

って。

 

現に僕が聞き手だったらすげーストレスです。笑

 

セミナーやインタビューなど、

その人のお話を聞くことを目的に行くときは

話は別ですが、

 

普段の会話ではどうしてもそのような目的が持てない。

どうしても自分が話しすぎてしまう。

結果、相手が話すことが出来ない。

そして相手にとって浪費になってしまう。

 

 

それは申し訳ない。

 

 

だからまず自分が聞き手に回ろう。

って思ったんです。

 

 

でも元々話すのが大好きな越川ですから

聞こうと意識していては結局また話してしまう。

「だから聞くことの素晴らしさを学ぼう!」

そうすれば内発的に聞きたいと思えるのでは?

 

ということでこの本を読もうと決めました。

 

では要約参りましょう!!

 

 

要約

 

何故、人は話を聞いてほしいのか

 

基本的に人間は話したい生き物です。

いや、もっというと聞いてもらいたい生き物です。

 

今日嬉しかったことを人に話すことと、

壁に向かって話すこと

どちらが気持ちがいいですか?

 

 

恐らく前者だと思うんですね。

 

どちらも話すという行為はしています。

しかし何故こうも違うのか。

 

それは聞いてもらっているから

 

ではなぜこのように聞いてほしいのか。

それは選択理論が大きく関係していると思います。

 

人間には5つの欲求があって

その中の愛・所属の欲求と力の欲求

一人では満たすことが出来ないからです。

 

選択理論についてはこちらに詳しく書いてあります。

 

www.sepatakuro.com

 

 

選択理論をご存知ではない方に軽く説明しておくと、

選択理論とは人の行動メカニズムを表したもので

人間には5つ(生存、愛・所属、力、自由、楽しみ)

欲求が存在していると言われています。

 

これは人によってバランスも満たし方も違いますが、

必ず5つ存在しています。

 

 

その中で愛・所属の欲求とは

誰かと一緒にいたい。満足な人間関係を構築したい。

という欲求で、

 

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力の欲求というのは

認められたい。貢献したい。勝ちたい

といったような欲求があります。

 

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この2つをどちらも満たせるものって

人の話を聞くことだと思うんです。

 

愛・所属は

人の話を聞いている時点で

人と一緒にいるということが発生します。

また、電話であれば直接会わなくても

人間関係の構築も出来ます。

 

つまり人との関わりです。

 

 

力は

人の話を聞くことで

自分の話を聞いてもらえるという承認、

また自分の知識を人に言うことで

その人が新しい発見を得ることが出来れば、

貢献になります。

 

どちらかというと、力の方が満たしにくい。

 

だからただ一緒にいるだけではなくて、

人の話を聞くこと。

 

これをすることで相手の承認や貢献が出来てしまいます。

 

 

このように愛・所属、力の欲求

人と関わることで満たされるという事が分かりますね。

逆に言うと、この2つは

 

人と関わらないと満たすことが難しいのです。

 

 

って考えると「話を聞くこと」ってめちゃめちゃ重要だなって。

 

 

僕自身、1度うつになったことがありました。

でもそこで救われたのは僕の話をとにかく聞いてくれた

僕の親友だったのです。

 

彼はとにかく聞いてくれました。

僕はため込んでいたことをとにかく吐きまくりました。

そしたらスッキリして立ち直ることが出来たのです。

 

 

彼は特に僕に何か刺さるような

メッセージを言ったわけではありません。

とにかく聞いてくれました。

それだけ聞く力って偉大なんです。

 

 

カウンセラーという仕事が存在しているのも

これが理由なのかなって思います。

 

 

では、どのような聞き方が効果的なのでしょうか?

 

効果的な聞き方

 

皆さんはちなみにどのような聞き方が効果的だと思いますか?

 

・・・

 

・・・

 

5W1Hで聞くとか。

自分で質問のマニュアルを作るとか。

うなづきとか。

 

まあどれも間違いではないです。

 

でも一番重要なのは実はスキルではありません。

 

 

それは

 

その人を知る姿勢

 

です。

 

この本を読んでいて、一番感動した部分です。

さすがだなーって思いました。

 

 

1週間前くらいに紹介した

「良い質問をする方法」

という本にも同じようなことが書いてありました。

 

 

www.sepatakuro.com

 

 

一番大事なのは傾聴。

 

そして今回のこの文を読んで確信しました。

 

表面的なスキルとかではない。

いかにその人に興味を持っていられるか。

 

いやあ。激しく同意です。

 

一昨日紹介した吉田松陰

「覚悟の磨き方」でも書きましたが、

 

 

www.sepatakuro.com

 

 

私が尊敬する人は

その人の能力ではなく、生き方であって、

知識ではなく、行動なんです。

 

 

いやあ。繋がる繋がる。

 

僕のブログって繋がりを持って紹介できるというところは

かなり強みだと思っています。

 

点と点が線で繋がりましたねー。

超スッキリしています。笑

 

まるでドミノが全て倒れたような。

まるでボウリングでストライクが出たような。

まるでルービックキューブが全て揃ったような

→揃えたことない

 

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・・・

 

・・・

 

 

恐らく吉田松陰は傾聴が上手かったんだろうなって思います。

 

 

話が少し逸れましたが、

大事な事って表面的なスキルではなく、

本質的な生き方や思考なのかなって思いますね。

 

成功している人って

多分そういう人なんじゃないかなって思います。

だって成功哲学だって

最初からスキルなんて書いていませんもん。

 

一番大事なのは願望ですからね。笑

 

 

www.sepatakuro.com

 

 

全くスキルとは関係ない。

もはや成功哲学って大してスキルの事なんて書いていません。

大事な事ってスキルではなくてやはり

本質的な思考や生き方だなって感じます。

 

本質的な所がしっかりとしているから

スキルが生かされる。

 

 

だって同じ質問をされても

この人には答えられるけど、

この人には答えられないということがありますよね。

 

それってスキルというよりは信頼の問題。

ではその根本って何かというと

やはり生き方。

 

つまりその人の人間性だと思うんですね。

 

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目は口程に物を言う

 

 

という言葉があるように

その人の姿勢で伝わるものがあります。

口はどれだけコントロールできても

目はコントロールできませんからね。

 

 

 

また話が逸れてしまいました。笑

 

 

とはいいつつ。

普段話を聞くことが苦手な人や

そもそも人に関心が無い人はどうすれば

人に関心を持てるようになるのでしょうか?

 

 

人に関心を持つにはどうすればいい?

 

ズバリ一言で言うと

関わってくれた人への

感謝の気持ちを忘れないということ。

 

感謝を意識するというのは

あまり本質的ではないので、相手の立場に立って考えて

今こうして相手と会話が出来るのは何故なのかを考える。

 

そうすることで自然と感謝できるようになると思います。

 

例えば

新宿のカフェがアポがあるとすれば

 

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・相手が約束を守ってくれたからアポが成り立つ

・紹介であれば、紹介してくれた人がいるからアポが成り立つ

・そもそもこのようなカフェがあるからアポが成り立つ

・自分が生きているからこうしてアポが成り立つ

・新宿まで無事に来ることが出来たからアポが成り立つ

 

みたいに無限に出てきます。

そうすれば自然と有難いなっていう

感情が出てくるのではないでしょうか?

 

だからこの人の為に、この人達の為に

絶対に良い時間にしよう。

だからいかに相手の為になれるか。

 

それを考えれば、

相手への関心って高まってくるのではないでしょうか?

 

 

僕もまだ意識の段階ですが

これが無意識にできるようになったら

どれだけ人生楽しくなるか。

 

だって無意識に相手に関心が行くようになりますよね。

そしたら聞く姿勢も大きく変わってくる。

そしたら相手も喜んでくれる。

 

考えただけでもワクワクしてきます。

 

 

誰もが知っていると考えてはいけない

 

これは質問をする上でも、人に話をする上でも

重要な事です。

 

誰しも全てにおいて

同じレベル感で知識があることは有りません。

 

 

それこそ本とかなら分かりやすいと思います。

人によって読む本は違うし、

そもそも本を読んでいない人もいます。

 

それなのに自分が知っている知識を

当たり前のように言ったとしても

相手が知らない可能性があります。

 

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もし興味がある内容ならいいですが、

全く興味が無い内容で、

なおかつ付いていけないレベルで話されたら

たまったもんじゃないですよね。笑

 

 

だからこそ余計に聞くことって重要なんです。

だからマーケティングって重要だなって思います。

 

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相手が何を求めているのかが分からないと

価値を提供できませんからね。

  

 

相手が自分に何を求めているか。

どのようになれば相手は満足するのか。

それは相手に聞かないと分からないですからね。

 

 

まとめ

いかがでしょうか。

 

聞くことってやはりその人の姿勢。

つまり生き方で変わってくる。

 

 

いかにその人に関心を持つことが出来るか。

スキルはそのな気がします。

 

だからあえてスキルの話は今回していません。

もし気になる方は買ってみてください。

 

後ほどこの本はもう一度要約しようと思います。

次はスキル版で。

その時は「良い質問をする方法」

と同時並行で要約をしていこうかなって考えてます。

 

どうやらかなり繋がっているので。

 

ですので皆さんも質問や傾聴をする時には

スキルもそうですが、

相手を知ろうとする思考や、自分の生き方に

フォーカスしてみてください。

 

 

きっと見え方が変わってくると思います。

 

今日はまた新しい発見がたくさんありました。

いい記事が書けました。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

では今日はこの辺で

 

こっしー