こっしーのドリーム図書館

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本の要約と感じたことを発信しています。

お久しぶりです!再開しました!!

こんにちは。

お久しぶりです。どうも越川です。

さてさて、久しぶりのブログ投稿となりました。

 

 

そういえば最近越川何してたん?

 

 

ということで少しお伝えさせていただくと、

 

・キャリアセミナーの代表(東京過去最大規模)

・myselfのアシスタント

・Changeと言われる半年間の習慣形成プログラム

・就活

 

等々。

まあそんな感じです。笑

 

 

今思い返すとアチーブメント関係に

かなり時間を割いていたなと思います。笑

 

今日は久しぶりにブログを書きたくなったので書きます。

 

 

 

さてさて

 

 

今日の本は喜多川泰さんの賢者の書という本です。

 

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では参りましょう!

 

要約 

 

どんな物語?

とはいえこの本は小説なので

ざっくりとネタバレしない程度に

内容を紹介していきます。

 

 

この本は主人公のサイードが祖父から誕生日の時に貰った

 

「賢者の書」

 

賢者の書とはまあ一言でいうと

賢者に会える書物です。笑

 

そして9人の賢者に会っていくにつれて

イードがたくさん勉強をしていく物語です。

 

ネタバレになってしまうのでこのくらいで笑

かなりすっ飛ばしましたね。笑

 

今回は9人の賢者の中でも2人の賢者の話が特に印象に残っているので

その事について書いていきたいと思います。

 

 

自尊心と他尊心

 

自らの人生を素晴らしいものにするには自尊心を高めなければならない。

自分がかけがえのない存在であり、

無限の可能性を持った唯一無二の存在であると

絶えず自らに言い聞かせる必要がある。

 

しかし、自尊心と同じ高さにまで他尊心も高める必要がある。

 

他尊心とは、

全ての人を尊重することを言います。

 

僕が思うに、

自尊心とは自己概念。

つまり私は出来るという達成軸。

 

そして

他尊心は、良好な人間関係。

人との良好な人間関係を気付いていくという人間関係軸。

 

 

自尊心が高いけど、他尊心が低い人は

自分は尊敬できても人は尊敬できないため、

人が付いてくるのはなかなか難しいでしょう。

 

一方、自尊心が低くて、他尊心が高い人は

自分に自信が無いから人を尊敬できる人。

でも結局自分に自信が無いため、

物事を達成していくことは難しいでしょう。

 

自尊心と他尊心の両立。

つまり自己概念の向上から来る達成の軸と

他尊心から来る良好な人間関係の軸の両立が大事であると感じました。

 

 

昔、高校時代の野球部の監督にこんな事を言われたことがあります。

 

「謙虚と自信が無いのは違う」

 

と言われました。

 

 

当時、僕は自分に自信が無く、

それをいいことに人を敬うことで自分の欲求を満たしていました。

自分は人を敬える存在であると思っていました。

 

今思うと元々人を尊敬するというよりは、

出来ない自分を見るのが嫌で

人を尊敬することで自分を守っていたような気がします。

 

 

最近分かったことなのですが、

自分はずっと出来ない自分を見るのがすごく嫌だったんだなということです。

 

だから僕はすごくプロセス承認をしてもらいたいタイプでした。

何故なら不器用だったので結果があまり出ず、

結果で承認されることが少なかったので、

プロセスを見てほしいタイプの人間でした。

 

それが故に人のプロセスは結構良く見ているタイプだと思います。

 

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ただ、それが自分にプロセス承認させることが出来ないんですよね。笑

これがまた難しい。

  

 

出来ない自分を見るのが本当に嫌で、

出来ない自分を見たくないから、欠けている部分を補いたいから

大学2年生の時から学生団体を始め、色々と活動をしてきました。

 

でも、たった一度の人生であれば

欠けている自分を補う完璧を目指す人生よりは、

自分の本当になりたい姿に向かって

自分が本当に目指している姿に向かっていきたいなって思いました。

 

 

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何故なら人間不完全だし、短所があるから長所があると思います。

そして完璧=幸せだとは限らないと思います。

 

 

人によっては完璧であることが幸せだという人もいると思います。

別にそれはそれでいいと思います。価値観の違いなので。

 

自分は欠けている部分を補って完璧を目指すよりは、

自分の本当に好きなものを極めて、

伸ばせるものを伸ばしていった方が幸せだなって思いました。

 

何か欠けている部分を見ていると親に失礼な気がして。

親が生んでくれた自分の悪いところばかり見てそれを直すことに人生を使うなんて、

親の為にも自分の為にもしたくないなって

僕は思いました。

 

そして人生の目的は完璧になることではなく、

幸せになることだと思うので。

 

 

全ては必然

 

行動に結果として我々が手に入れるものは、

成功でもなければ失敗でもない。

我々が手にするのは、

1枚の絵を完成させるために必要不可欠な

パズルのひとピースに過ぎない。

 

 

ここ最近、全ての出来事は必然なのではないかなと感じています。

良いことも悪いことも何もかも。

 

ちなみに僕は最近悪いこと?

というか理想を手に入れられなかったことばかりでした。

 

プライベートも上手くいかない。

今取り組んでいるプロジェクトも上手くいかない。

企画したキャリアセミナーも最大規模だったけど、目標は全て未達成。

そして1年間追い続け、2度選考を受けた会社も不合格でした。

 

結構どん底な2週間でしたね。

 

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でもそこで学んだことが2つあります。

 

どん底で学んだ2つの事

 

人の力を借りること

 

1つは人の力を借りること。

僕は今まで人を頼ることが出来ませんでした。

何でしょう。信頼が出来ないんですよね。

信用は出来るけど、信頼は出来なかったんですね。

 

何か結果を残している人、

成果を残している人にしか頼ってこなかったんですね。

でもプライドが高いからあまりに人に聞くのも嫌いだし、

本当の自分の姿や自分が思っていることを

人に伝えることってできなかったんですね。

 

 

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だから心からの親友って誰もいたことが無かったし、

いざとなる時に、誰を頼ったらいいのか分かりませんでした。

だからずっと一人で抱え込んできました。

 

でもこんな僕でも、

これから共に目指していきたいと泣きながら僕に言ってくれた仲間がいて、

こんな僕でも一緒に働きたかったと言ってくれる人がいて、

改めて感じたことは一人ではないという事に気が付くことが出来ました。

 

 

中でも偉大なのは親でした。

親はどんな自分でも応援をしてくれて、

どんな自分でも可能性を信じてくれて、

どんな自分でも受け入れてくれました。

 

しかし、親や周りの人はこの姿勢をずっと変わっていなかったはずです。

ただ自分が気付いていなかっただけであって。

 

じゃあ何でこれに気付けたのかというと、

 

自分の過去を清算できたからだと思っています。

自分の過去に感謝出来たからだと思っています。

 

何度か言っているので省きますが、

自分はずっと過去を引きずりながら生きてきました。

詳細はこちらをご覧ください。

 

 

www.sepatakuro.com

 

 

でもアチーブメントで学び始めて約1年。

やっと過去を清算することが出来るようになりました。

特にこの5か月間は本当に自分と向き合ってきた5か月だったと思います。

 

今まで目の前で恋愛の話をしている時は

自分に話題を振られるのが怖くてトイレに隠れたり、

話を逸らしたり、わざと聞いていないふりをしてきました。

 

 

だけで, パーカー, 男, 悲しい, 思考

 

 

そして野球の話をされている時は、

自分は試合に出ていたと嘘をつき、

出来ない自分から目を背けていました。

 

 

心の底から本当の自分を知られるのが嫌でした。

 

 

でも、過去を完了できた時にやっとそこに対して

向き合うことが出来るようになりました。

1年間かかりました。笑

 

 

何か具体的な力が付いたかどうかはまだわかりません。

でも、精神的にはかなり強くなれたと思います。

昔の自分なら今回の出来事で確実に折れています。笑

 

でも折れなかったのは、自分の大切にしたい生き方があって、

周りの大切な人の力を借りることが出来て、

自分の過去に感謝し、

どんな出来事も必然であることを感じることが出来たからです。

 

本当に力を貸していただいた方、ありがとうございます。

 

 

目的に立ち返ること

 

そして2つ目は目的に立ち返ったからです。

人生の目的は幸せになることであり、自分にとっての幸せは

「ありのままに生きれる人たちが増えている時」

が幸せだと思っているので、

僕の人生の目的はありのままに生きる人たちを増やすことです。

 

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僕はずっとやり方に固執してここまで過ごしてきました。

それこそアチーブメントの事業内容に共感し、

それをひたすら追い続けてきた9か月間でした。

ちなみにアチーブメントで学んでいることと選考はまた話が別です。

 

 

アチーブメントで学んでいるものは客として。

アチーブメントを追い続けてきたものは選考者としてです。

 アチーブメントはとても素晴らしい会社です。

それが故にずっと自分を縛り付けてきたなと感じます。

 

ドア, ドア ロック, ロック, 古い, 建物, 閉じる, 古いドア, 重鎖

 

 

でも大切なことはそうではないという事に気が付きました。

 

会社の為に自分の人生があるのではなく、

自分の為に自分の人生があるという事。

目標を達成する為に自分がいるのではなく

自分の為に目標があるということに気が付きました。

 

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それを気付くきっかけとなったのは歌でした。

皆さんご存知SEKAI NO OWARIの「RPG」です。

 

 

1番と2番のサビの前の歌詞がすごく印象的でした。

 

「方法という悪魔に取りつかれないで。

目的と言う大事なものを思い出して」

「世間という悪魔に惑わされないで。

自分だけが決めた答えを思い出して」

 

 

この言葉深いですよね~。笑

FUKASEだけに。

 

。。。

 

 

。。。

 

 

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この歌詞を改めて聞いた時に本当に目的って大事だなと思ったし、

自分は今まで方法や手段に

取りつかれていたなという事を改めて感じました。

そうです。

 

分かる人に分かる表現で伝えると目標から上というやつです。

 

 

でもそれをしてきた自分に後悔はありません。

 

それは何もかも必然であることを気が付いたからです。

冒頭にもお伝えしましたが、人生において失敗は無いということです。

 

 

今まで21年間生きてきて、

有難いことに色々な経験をさせていただきました。

 

 

21年しか生きていないの?でしょうか。

21年間も生きているの?でしょうか。

 

まあそれは人によって解釈が違うと思いますが、

事実、僕は21年間生きてきました。

 

 

その中で一度も失敗だと思った事はありません。

その時は失敗だと思うことも確かにありましたが、

今思うと何もかもあって良かったなと思っています。

 

何もかもが上手くいかなくてもいい。

奇跡的に上手くいくよりは上手くいかないときがあって

その経験を次に生かせた方がいい。

 

 

そう思います。

 

 

僕と付き合いが長い人はよく分かると思いますが、

僕は不器用なので上手くいく方が少ないです。笑

 

そして出来ない自分を見るのが大嫌いでした。

だから毎日のように出来ない自分を見続けてきました。

当然自分の事は嫌いになりますね。

 

つい最近まで本当に自分が嫌いでしたからね。

 

でも、多くの人から愛されてきたことに気が付いた時に

自分にもっとふさわしい生き方をしよう。

愛されてきた自分に、もっとふさわしい生き方をしよう。

と思えるようになりました。

だから僕には絶対的な確信があります。

 

「人はいつからでも、どこからでもよくなれる」

 

ということです。

こんな自分でも変わることが出来ました。

 

 

いや、正確には変わり続けている途中であり、

学び続けている途中です。

 

ぶっちゃけブログも半年ぶりに

やっと内発的にやりたいと思えるようになりました。笑

かなり時間がかかりました。笑

楽しみにしてくれていた方、大変お待たせいたしました。

 

 

これからまた始めていこうと思います。

改めてどうぞよろしくお願い致します。

 

 

では今日はこの辺で!!

越川 拓朗