こっしーのドリーム図書館

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本の要約と感じたことを発信しています。

志に向かえば悩みなんてちっぽけだ!!

こんばんは。どうも越川です。

最近移動時間の読書がまた日課になってきました。 

 

ブログにする習慣も再びこれから

付けていきたいと思っています。

 

最近分かったことは、

本を買うと本を読むのが楽しくなる

ということ。

 

本をAmazonで大量に買うと

読むのが楽しみで楽しみで仕方なくなる。笑

 

ただ、どうしてか

人に借りた本は中々読めない。笑

 

なんででしょうね。

 

まあきっと神様が

 

本は自分で買え!!!!

 

と言っているのでしょう。笑

 

さてさて、

 

 

今日は「言志四録」という本です。

 

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か、固そう・・・

 

 

と思いますよね。笑

はい。僕も思いました。

 

でも読んでみるとこんな感じ。

 

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言葉に対する解説が書いてある感じ。

しかもページは200ページくらい。

 

移動時間ですべて読み終えてしまいました。笑

 

 

そもそも言志四録ってなに?

 

言志四録とは、指導者(リーダー)の為の聖書(バイブル)です。

 

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この本は短文がちょいちょい書いてあるので

気になった文、共感した分を抽出していきたいと思います。

 

では参りましょう!

 

 

要約

 

 

われ以外はみな師である

 

経営の神様と言われていた松下幸之助

何故成功したのかと聞かれたとき、このように答えたそうです。

 

・貧乏だったから

・学が無かったから

・体が弱かったから

 

 

周りの人全てが優秀に見えた。

だから自分以外の全ての人から学ぼうと思った。

それがあったから私は成功したと言っていたそうです。

 

 

以前紹介したブログにて

自尊心と他尊心の話をしました。

まさにこの話とリンクしますね。 

 

www.sepatakuro.com

 

私も昨日、全てが師であるという考えをすごく実感した1日でした。

 

昨日、会社の選考会があり、

グループディスカッションがありました。

 

ワークプ レース, チーム, 営業会議, ビジネスマン, ビジネス

 

ただ、グループディスカッションが本当に嫌いなんです。笑

これしていて意味があるのかな?

とか

表面的すぎて嫌いなんですよね。笑

 

こんな僕でも思うという事は、

かなり同じことを思っている方も多いのではないでしょうか?

 

 

だから社員の方もめちゃめちゃナメていたし、

同じテーブルのメンバーの人もくそナメていました。笑

(本当にクソな就活生ですね)

 

でも、この本を読んでから選考会に行ったので

1人1人でも学べることがあるなと思い、選考会に臨んでいました。

 

 

すると、相手の社員の方がすごく気になって

 

 

「この人はどのような意図を持ってこの選考スタイルを取っているのだろう」

「何故この人は今このようなフィードバックをしたのか」

「何故このテーマなのか」

 

 

という事を考えるようになりました。

 

今まではただ当たり前のように

グループワークを受けていただけでしたが、

 

このグループワークで相手が求めているものは何だろう?

このグループワークで1人1人の何を見ているのだろう?

 

という観点で選考を受けていたので

とても楽しかったですし、

その観点で人事の方に質問をしたら会話が盛りに盛り上がり、

気付けば30分くらい話し込んでいました。笑

 

 

当たり前のように就活をして、終えていたら

確実に気が付かなかった観点ですね。

 

就活を始めて1年になりますが、

よく人事の方に自分の就活状況を話すと驚かれますが、

全然気にならなくなったし、

自分が選んだ道を正解に出来ている感覚があります。

 

就活なんて学生中にあれだけ社会人の方に会える機会なんて

中々ないし、人事の方は基本的に優秀な人しかなれないので

めちゃめちゃいい機会です。

 

そして昨日理念に共感した会社を見つけ、

自分のやりたいことを照らし合わせた時にめちゃめちゃワクワクしたので

ますます楽しみです。

 

 

志に向かっていれば、小さなことは気にならない

 

心につまらない雑多な考えが起こってくるのは、

外部の事に気に取られて心が乱れているからだ。

常に平素から、精神を剣のように研ぎ澄まして、

一切の誘惑を排除し、絶対に腹の中に追い込ませないようにしていれば、

おのずとさっぱりした気分になる

 

 

最近思う事は、

 

 

悩みが小さい!!!!!!!

 

 

朝起きれないとか、人にどう思われるとか

 

そういうことを気にしていたなというのがここ最近です。

 

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数週間前に、このような事を言われました。

 

 

暇だから悩むんだよ。

 

 

うおおおおおお

たしかにいいいいいいいいい。

 

 

ただ、最近やっていることは

自分の人生の目的から一貫した人生を生きる為の

毎日毎日手帳を見て、

自分の理念・ビジョンを確認をしています。

 

それをするようになったせいか、

良くも悪くも悩まなくなりました。

 

 

毎日毎日理念・ビジョンを確認し、

自分の志に向かって進んでいけば、勝手にそれにふさわしい目標を設定し、

ふさわしい行動をします。

 

志はそう簡単に成し遂げられるものではないので、

生半可な行動では達成出来ません。

 

 

ただ、昔は理念・ビジョンがツールでした。

 

 

・理念、ビジョンが決まっている人は優秀である

・自己紹介で普通の人と違う印象を与えられる

・何か充実している感がある

 

そんな程度でした。

でも理念・ビジョンを決め、それに生きるという事は

 

すなわち

 

 

自分の時間を生きるという事。

 

 

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ここ最近はいい意味で詰め詰めでした。

いつもはダラダラしてしまい、忙しい感覚がありましたが、

最近は全然そんな感覚はなく、

気づいたら時間が過ぎていたという感覚です。

 

 

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やっていることが楽しすぎて悩み何て出てこないし、

忙しいとも思っていないので、全然辛くありません。

 

 

いやあ、楽しい。

 

 

それってなんでかなと思うと、やはり自分の理念・ビジョンを確認し、

精神を集中させるからかなと思います。

 

だから全然誘惑なんてありませんでした。

こんな毎日を送ることが出来たら、

1週間でもかなり成長角度も変わってきそうですね。

 

 

人の良いところを見ろ

 

皆さん一度は

 

人の良いところを見ろ

 

一度は言われたことがあるのではないでしょうか?

 

僕も何度も何度も言われてきたし、

何度も何度も周りの人には自分の良いところを

見てくれていました。

 

本当にありがたいことだなと思っています。

 

 

指, ジェスチャ, 良い, よく出来ました, 素晴らしい, ブラック, 手

 

 

ただ、

 

何故、人の良いところを見た方がいいのか?

 

と言われたら説明できますか?

 

 

・・・

 

・・・

 

 

言志四録にはこのように書いてあります。

 

人を見る時は、その人の優れたところを見るべきで、

短所を見てはいけない。

短所を見れば、自分が優れているので

おごりの心が生じ、自分の為にならない。

だが、短所を見れば、相手が自分より優れていることが分かり、

これに啓発され、励まされるから、結果的に自分の利益となる

 

 

うん。これ結構腑に落ちました。

 

なんだよ。自分の為に人を褒めるのか。

 

と思う方もいるのではないでしょうか?

ただ、これは出所によって全然違うと思います。

 

大事なのはこの部分。

 

結果的に自分の利益になる

 

結果的にというのは、最終的に自分の利益になるという事。

 

ただ、これを最初から自分の利益の為に

人の良いところを見ていたら、

自分に返ってこないと思うんですよね。

 

まさに世の中の原理原則と同じなのかなと思います。

 

知ってました?

山の山頂に行くと息を吸おうとすると吸えないそうです。

 

 

ラフホーン, 高山, Tannheimer 山, 山, アルゴイ地方, サミット

 

 

どうするのか。

 

息を吐くんです。

 

女性, 幸福, 日の出, シルエット, ドレス, ビーチ, 自由, 呼吸, 喜び

 

 

つまり吸う(貰う)

のではなく、

吐く(与える)

と空気(対価)が入ってくるそうです。

 

 

貰う事を前提に与えるのではなく、

100%相手に与えたいという気持ちがあると

初めて自分に返ってくる。

 

与えることで初めて手に入る。

 

まさに何もかも同じですね。

そして結果的に入ってくる。

 

この価値観がある人は

どうやら成果を収めている傾向にあるそうです。

 

 

忙しい人は自分の時間ではなく、人の時間を生きている

 

いまどきの人は、口を開けば忙しいという。

しかし、実際に必要な事をしているのは。10の中の1か2である。

やらなくていい仕事を必要な仕事と思っているのだからこれでは忙しいのも当然である。

本当の大事を志す人は、このような無駄な考えに陥ってはいけない。

 

 

いやあ。本当にそうですね。

昨日、僕が住んでいるシェアハウスを経営している方に教えていただいたのですが、

タイムバンパイアには気を付けろ」

と言われました。

 

 

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タイムバンパイアとは

元々自分のやろうとしていたことを対して重要ではない関わりをして、

自分の時間を奪う人の事です。

 

これにばかり目が行ってしまうと、自分の時間がどんどん吸い取られ、

結局やりたいことが出来なくなってしまう。

 

別にこれは彼らに悪気はありません。

彼らは自分たちの時間を奪いたいと思っている訳ではないです。

ただ、それに注意しないと、

肝心な自分がやろうと思っていることが出来なくなってしまう。

 

それでは本末転倒ですね。

 

僕はずっと、自分の時間より、人との時間を優先していました。

 

自分のやりたいこと=暇な時間

 

と思っていたので、ブログを書きたいときや、本を読みたいときなど

もともとやろうと思っていた時間に何か依頼等をされたりすると

断れず、何もかもやってしまっており、

結局毎日毎日忙しく感じてしまっているのがここ最近でした。

 

ただ、一昨日お話を聞いて、

やっぱり自分の時間を大切にしないといけないなと

改めて感じました。

 

ということで明日はこの本をブログにしようと思っています。

 

 

 

社長はどのようにして自分の時間を確保しているのか。

一般的に、社長は一番会社で忙しい人ですね。

 

ただ、自分の時間が多い社長がいるのも事実です。

それがなぜなのかを明日まとめたいと思っています。

 

 

では今日はこの辺で!!