こっしーのドリーム図書館

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本の要約と感じたことを発信しています。

価値と価値の交換の本質は”愛”

こんばんは。どうも越川です。

 

 

はじめに

 

今日の本は

 

「愛とは恐れを手放すこと」

 

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という本です。

 

 

この本は半年前に読んだ本なんですけど

再び読んでみたくなったので読みました。

 

 

この本はこんな方にオススメ。

・人の目を気にしてしまう人

・選択理論を理解したい人

成功哲学を理解したい人

 

では内容に参りましょう!!

 

 

要約

 

人間の感情は2種類しかない

 

人間には「愛」と「怖れ」の感情しかないと

この本では述べられています。

 

人間は本当に求めているものは愛であるにもかかわらず

無意識に愛を怖れたりします。

 

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怖れがある状態は愛とはいえません。

 

 

皆さんの両親を考えてみてください。

彼らは皆さんの事に恋をしているのではなく、

愛しているはずです。

 

恋は見返りが無いと成り立たないものですが

愛は一方的でも成り立ちます。

 

 

見返りが来なくなってしまうのでは?

 

 

という怖れがある時はまだ愛になっていません。

 

 

 

それを踏まえると皆さんの親はみなさんに

見返りを求めて育ててきたのでしょうか?

 

・・・

 

 

・・・

 

 

多分違うと思うんですよね。

 

 

無償の愛

 

 

という言葉があるように

親は私たちが幸せになってもらうために

育ててきてくれたと思います。

 

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つまり恋とは怖れがある為、見返りを求めますが

愛は恐れが無いため、見返りを求めません。

 

 

攻撃する人は怖れがある

 

よく人に対して命令をしたり、

攻撃をしたりする人がいますね。

 

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でもちょっと立ち止まって考えてみてほしいんです。

 

 

何故、人は攻撃をすると思いますか?

 

 

・・・

 

 

・・・

 

 

それは

 

 

怖れがあるからなのではないでしょうか?

 

 

 

自分が攻撃されるのが怖くて、

自分が省かれるのが怖くて、

自分の力が証明されないのが怖くて、

たくさん理由はあると思います。

 

それを避けるために人は命令や行動をする。

 

 

つまり

 

攻撃をするという事は

防御をするという事

 

なのではないでしょうか?

 

 

では先程述べた親の愛。

 

 

たしかに親に愛されていることは分かった。

でもうちの親は攻撃したり命令してくるんだよね。。

 

 

僕はそれは親が何か怖れがあるからだと思います。

 

 

・いい子に育てられなかったらどうしよう。

・この子が幸せにならなかったらどうしよう。

・いい大学、良い会社に入れなかったらどうしよう。

などなど。

 

 

それがあるとどうしても外的要因を使ってしまう。

僕はそれを解決できるのは選択理論だと思っています。

 

選択理論が分からない方はこのブログを見てください。笑

 

www.sepatakuro.com

 

だって本当にその子の事だけを考えたら

その子が最善だと思う事をやらせてあげると思うんですよね。

 

 

価値と価値の交換は愛によって成り立っている

 

丁度、昨日

アチーブメント株式会社の

青木社長の講演に行ってきたのですが

彼からはすごく愛を感じました。

 

どういうことか。

 

普通、経営の目的は何か。

と聞かれたら皆さんはなんて答えますか?

 

 

・・・

 

 

・・・

 

 

・・・

 

 

利潤の追求?

 

 

恐らくそう答える方が多いのではないでしょうか?

 

 

もちろんそれは間違いではないと思います。

しかし青木社長は違います。

 

 

彼はこう言いました。

 

 

経営の目的は縁のある人を幸せにすることである

 

 

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なるほど。

 

 

僕はこれが価値と価値の交換の事なのかなって思っています。

人は与えることで対価を得られる。

対価を得るために与えるのではなく、

与えた結果、対価が返ってくる。

 

つまり青木社長の経営は愛であり

価値と価値の交換とは愛なのではないか。

というのが僕の答えです。

 

 

対価を求めた上での価値提供は、

見返りが目当てという事。

つまり怖れがある状態。

 

しかし企業理念に利潤の追求が入っていない場合、

その会社は与えることを最優先しないといけないですよね。

 

 

そう考えると世の中の会社は

 

顧客に価値を与えるために存在していなければならない。

 

つまりいかにして世の中の役に立てるか。

顧客を満足させられるか。

 

つまりそれってなんじゃないかなって。

 

もちろん見返りが無いと経済活動が続かず、

本末転倒になってしまうので

価値を与えた対価としてお金をいただく。

それが本来の会社の仕組みであると思います。

 

 

愛があればめちゃめちゃ強い

 

愛があるという事はその人の為に

尽くしてあげられるという事ですよね。

何故なら見返りを求めてやっていない訳ですから。

 

 

僕はその愛が出来た状態って本当にすごいと思います。

 

 

皆さんはアルバイトで

 

「その店の為に」と考えて仕事をしていましたか?

 

 

僕はしていませんでした。

いかに楽して稼げるか。それだけ。

 

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稼ぐことしかフォーカスしていなければ

質は上がらないですよね。

ましてやアルバイトなら時給換算。

 

労働力を提供しているだけ。

そこに質は生まれにくいですよね。

何故なら時間で給料が決まるため

別に質を上げる必要があまりないからです。

 

それでは愛は生まれにくい。

 

 

だからこそ誰の為に、何のために

という問いをして

自分は世の中に何をしていきたいのかという

ことを探すことってすごく重要だなって思います。

 

誰に価値を与えたいのか。

誰がどうなってくれればうれしいのか。

 

 

それが分かれば愛になると思います。

 

愛になった時は本当に楽しいです。

 

 

僕のブログは愛であると自信を持って言えます。

確かに昔は見返りを求めていました。

Facebookの通知とか、「ありがとう」といったような

ことをしてもらうためにブログをしていたというのは

正直なところあります。

 

でも今は全くそれがありません。

もちろんそれをしてもらったら嬉しいですけど

それを求めてブログを書いていないんです。

 

別にそれが偉いとかの問題ではなくて

好きか嫌いかという単純な話です。

 

僕のブログを通して

本を読むことの魅力を知ってほしいし、

自信が無い人にありのままの良さを伝えたいし

何よりアウトプットすることの価値を伝えたいからです。

 

 

だからブログをやっています。

すごく楽しいんですよね。

書いていて別に辛くないし。

 

 

昔はFacebookに投稿するのも、LINEで共有するのも

怖くて仕方ありませんでした。

 

こう思われたらどうしよう。

こんな事書いて馬鹿にされないだろうか。

 

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そんなFor me(利己的)な事ばかり考えていました。

でも今は全くそういった感情がありません。

 

 

絶対にこの情報を届けるんだ。

というFor you(利他的)の考えになってから

すごく質も上がったし、楽しくなりました。

 

 

つまり怖れが無くなったんです。

怖れを手放すことが出来たんです。

 

 

まとめ

 

今回お伝えしたことは以下の通りです。

・感情には愛と怖れの2つしかない。

・価値と価値の交換は愛だ。

・攻撃は怖れがある象徴。

・愛とは見返りを求めないもの。

・越川はブログが好きだ。

 

という感じです。

 

 

人々の根底には愛がある。

しかしその愛には怖れが伴います。

それが故に攻撃という外的なものを使います。

 

でも怖れが無く、愛で溢れた状態は

攻撃もしませんし、外的を使いません。

 

何故なら怖れが無いからです。

 

僕は怖れを手放す為には、

つまり愛になるには

 

本当にそれが好きになること。

 

だと思います。

 

だって人もそうですよね。

自分や家族、友人、恋人。

本当にその人が好きであれば

別に見返りなんて気にしないですよね。

 

 

その状態が一番強いと思います。

 

 

つまり何が言いたいのか。

 

 

それは

 

 

愛とは怖れを手放すこと

 

 

であるということです。

 

 

では今日はこの辺で!!