こっしーのドリーム図書館

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本の要約と感じたことを発信しています。

80年間を何となく生きる人生と40年間を使命を持って充実して生きる人生。あなたはどちらを選びますか?

こんばんは。どうも越川です。

 

 

今日から就活解禁ですね。

今日はある人材教育の会社の面接に行っていました。

 

面接といえどまあ話すと面白い。

すごく会話が盛り上がって終わるのが寂しくなるくらいでした。

 

 

そうそう。

先日、風邪ひいて死んだかのように寝ている時、

こんな夢を見たんです。

 

 

もし、千と千尋の神隠しに出てくる

湯婆婆が人材教育の研修を受けたら?

 

 

ふとそんな夢を見まして、

まあそれはそれは楽しい夢でしたね。

 

 

想像してみてください。

湯婆婆が働いている人たちの事を考えて

お客様の事を考えて湯屋の経営をしていたら。

 

 

多分千と千尋の神隠しとしてのストーリーは

面白なくないかもしれませんが笑

千尋も、ハクもリンもカマジイも楽しそうに働いている。

 

素晴らしい湯屋だな~って

1人で想像しているまあ変態な夢を見ていました。笑

 

 

ではでは

今日紹介する本はコチラ!!

 

「未来を拓く君たちへ」

 

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という本です。

 

 

この本は僕の同志の子に紹介してもらったんですよ。

同志の女の子が読書交流会というのを開いているんですけど

同志同士でお互いにオススメの本を共有していくんですね。

→どうしどうし。

 

・・・

 

・・・

 

 

それがまあ楽しい。

本っていつ、誰がどのように読むかで

全然感じ方も違うと思うんです。

 

例えば同じ本を1年前に読んでいたら

感じることも違うだろうし、

テンションが下がっている時に読んだら

感じることも違うだろうし、

ある友達がいたから感じることもあるだろうし、

 

本って人によって、その時によって

色々な捉え方があるからこうしたシェアって

僕大好きなんですよ。

 

 

そこで紹介されたのがこの本でその子の感想が

すごくてすぐ買おうって決めましたね。

 

 

では要約参りましょう!!

 

目次

 

 

要約

 

2つの未来

 

この本は「未来を拓く君たちへ」という本です。

ではその未来とはなんなのでしょうか?

 

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1つ目の未来

 

1つ目は自身の未来です。

人間一人一人に過去があり、現在があり、未来があります。

あなたにもあり、もちろん僕にもあります。

 

人生は何が起こるか分からない。

人生という険しい山を登っていくのです。

 

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ではそんな一人一人の未来をどう切り拓いて行くか。

 

どんな道を行くのもあなた自身。

何故ならあなたの人生だからです。

あなたの人生はあなたが最高意思決定者です。

 

つまりCEOってやつです。

→かっこよくいってみた

 

 

だとするならばどんな人生を生きたいでしょうか?

どんな未来を迎えたいでしょうか?

 

 

2つ目の未来

 

2つ目の未来は人類の未来です。

あなたが自身の未来を切り開くという事は

人類の未来を切り拓くという事です。

 

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何故か。

あなたはあなたである前に人類だからです。笑

当たり前ですよね。笑

 

 

プロ野球界で大谷翔平選手が登場したことによって

プロ野球界はまた1歩前進しましたよね。

二刀流という新たな可能性を彼が証明しているのです。

 

したがって、今後二刀流という選手も

出てくるかもしれませんね。

 

 

このように人類という枠にいる私たちが

自身の未来を切り拓くことで

人類の未来も切り拓かれるという事です。

 

 

ではその未来。どのように切り拓いて行くのでしょうか?

 

 

それはを抱いて生きること。

 

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ではその志とはなにか?

 

それは

与えられた人生において、

己の為だけではなく

多くの人々の為に、

そして、世の中の為に、

大切な何かを成し遂げようとの決意

 

これが志です。

一言でいえば利他精神ですね。

 

では何故、志を持って生きることが重要なのか?

5つあるなかで特に共感した2つを紹介していきます。

 

 

悔いのない人生を送るため

 

皆さんは悔いのない人生を送りたいですか?

 

・・・

 

・・・

 

もちろん送りたいですよね。

 

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ではそれって何故ですか?

何故悔いのない人生を送りたいんですか?

 

・・・

 

 

・・・

 

 

・・・

 

 

人生は一度であり、人は必ず死ぬからではないでしょうか?

 

人生において3つの真実があります。

それは

 

1.人生は一度きり

2.人生は必ず終わりを迎える

3.その終わりはいつ来るか分からない 

 

 

人類の歴史は5千年といわれていますが

世の中の多くの人は「不死」を願いました。

ヴォルデモートのように。フリーザのように。

 

でも誰一人としてそれを成し遂げた人はいないんです。

どれだけ頭が良かろうが、お金があろうが。

だから必ず人は死ぬんです。

 

 

だから人は悔いのない人生を送りたいと思うんです。

でもそれを送れない人がたくさんいるんです。

 

アメリカのある調査では

90歳以上の入院している人にこう聞いたそうです。

 

「あなたの人生で後悔しているものは何ですか?」

 

そしたら90%の人がこう答えたそうです。

 

 

もっと冒険しておけばよかった

 

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つまり悔いの残る人生を歩んでしまっているという事です。

しかし、もう体は動かず死を待つばかり。

その悔いを残したまま死んでいくそうです。

 

 

ではあなたにとって悔いのない人生とは何でしょうか?

 

 

失敗しない人生?

 

 

僕は違うと思います。

 

 

失敗したからこそ見えてくるものってあると思うんです。

何度も書かせていただいていますが、

失敗をしているからこそ成功が嬉しい。

失敗をしているからこそ。

失敗をしているからこそです。

 

 

これが大事。

 

したがって悔いのない人生というのは

 

このような出来事があったからこそ、こうなれた。

という失敗を成功に活かせた人生。

これが悔いのない人生なのではないでしょうか?

 

 

僕はそのような経験をしている人程、味があると思うし

濃い人生を送り、

その人でしか伝えることが出来ないメッセージを

たくさん持っているんだなって思います。

 

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やって後悔することと

やらずに後悔すること。

 

どちらの方が後悔しますか?

 

 

・・・

 

・・・

 

 

後者なのではないでしょうか?

 

 

だったらどんどんやりましょう。

あなたがもう一度同じ人生を送るとしたら

 

素直に心の底からYESと言えますか?

 

正直、僕はまだ言えません。

 

だからこそまだ挑戦のし甲斐があります。

だからどんどん挑戦していきます。

 

皆さんはどうですか?

 

 

満たされた人生を生きる

 

さて2つめは

満たされた人生を生きるためです。

 

先程はマイナスを無くすという観点でしたが

今回はプラスをいかに作るかという観点です。

 

 

満たされた人生とはどのような人生でしょうか?

 

・・・

 

 

・・・

 

 

それは充実した人生ではないでしょうか?

充実した人生というのは密度の濃い人生ということ。

 

 

ただ何となく生きる80年と

世の為、人の為に使命を持って生きた40年。

 

あなたはどちらの人生に濃さを感じますか?

 

 

僕は断然後者だと思っています。

半分しか生きていないけど。

人生は物理的に伸ばすことは出来ないけど、

濃い人生を送ることで伸ばすことが出来るんです。

 

先程の例でいうと

後者は確かに半分しか生きていないです。

でも、前者に比べるとそれを優に超える人生

を歩んでいるんではないでしょうか?

 

そんな人生を送った人こそ

満たされた人生であり、後悔のない人生を

歩んでいると思います。

 

 

ここから分かるように

 

人生は長さではなく、濃さなのです。

 

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だってそれを身近に感じる時があるじゃないですか。

 

 

学校の授業。

楽しい授業はあっという間に過ぎるけど

つまらない授業ってものすごく長く感じる。

 

 

それって濃さだと思うんですよね。

だからいかに濃い人生を送ることが出来るか。

それがすごく重要になってきますね。

 

 

ではどうすれば

そのような濃い人生を生きることが出来るのでしょうか?

 

・・・

 

 

・・・

 

 

・・・

 

それは「明日の死」を覚悟して生きることです。

いきなり明日ではイメージが付かないかもしれません。

なので

 

もしあなたが病院に行って医師にがんを宣告され

 

あなたの寿命はあと1か月です。

 

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と言われたらどんな行動をするでしょうか?

 

イメージしてくださいね。

あと1か月ですよ。

4月1日には死んでいるんですよ。

新しいキャリアステップに踏み入れた瞬間死ぬんですよ。

 

 

きっと今までと行動変わりますよね。

毎日毎日そんな人生が生きることが出来れば

否が応でも濃い人生を送りますよね。

 

 

ただ、この数字によって人生の濃さを決めるのは

本質的ではありません。

何故なら、その尺度は人によって違うからです。

 

1か月が短いと思う人もいれば長いと思う人もいるのです。

 

ではどのような考え方が良いのか。

それは先程紹介した

 

人生はいつ終わりが来るのか分からない。

 

ここでキーなのが

終わりがくるのは誰にも分からないという事です。

 

 

東日本大震災の事を誰が予測したでしょうか?

3月10日に「明日死ぬんだ」と

誰が予測していたでしょうか?

 

 

東日本大震災に関してあるエピソードを聞きました。

 

その女性はおばあちゃんとお母さんと家にいました。

すると地震が来て、お母さんだけ焦りだしたそうです。

2人は別に気にしていない様子。

 

しかし、その後大きな地震が来て、

 

津波が来るから!!!

 

といい、

そのお母さんは2人に高台へ逃げるように促しました。

 

「え?お母さんは?」

「私はこのことを近所の人に知らせてくるからあなたたちは先に逃げていなさい。」

 

そして彼女とおばあちゃんの2人は高台へ避難。

お母さんが呼びかけた近所の人達も

高台へ次々と避難してきました。

 

 

近所の人たちが全て高台に避難しました。

残りはお母さんです。

みんなで

「こっちこっち!」

と全力で呼んでいます。

しかし、津波が押し寄せ、街を襲っていきます。

 

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全力で走るお母さんの後ろにはもう津波が。

 

みんながいる高台まであと10メートル。

 

 

その時です。

 

 

皆が見ている目の前津波がお母さんをさらっていき、

そのままお母さんは流されたそうです。

その時お母さんは死ぬと悟ったのでしょう。

娘さんに手を振っていたそうです。

 

そこからお母さんの遺体は見つからず、

彼女はお母さんに

「ありがとう」

って言えなかったことに

悔やんでも悔やみきれないくらい後悔をしているそうです。

 

 

初めてその話を聞いた時、鳥肌が立ちました。

その人から直接聞いたわけではありませんが。

今こうして書いていても鳥肌が立ちます。

 

 

つまり、人生は自分だけではなく、

誰でもいつ終わるか分からないんです。

だから悔いのない人生、充実した人生を送るには

1人では絶対に不可能なんです。

 

 

例え自分が生きていたとしても

大切な人が死んでしまう可能性があるから。

 

 

ではどのように「死」をイメージするのか。

それは砂時計です。

 

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こうして生きている時でも、

命の砂は下に落ち続けています。

それが落ち切ると人生の終わりです。

 

 

それをいめーじしながら過ごしてみてください。

 

サァァァ

 

っと自分の命の砂が下に落ちていくイメージを。

 

別に暗い話をしている訳ではありません。

明るい未来を手にするために考えておくこととして

このようなお話をしています。

 

 

こうすることで死を覚することで生き方が変わります。

 

 

「生きる」から「生き切る」

 

 

へ変わっていくのです。

 

生き切るということは100%という訳ですから

充実した人生が送れますよね。

 

何かをやったときではなくてやり切った時の方が

充実感って得られますよね。

それと同じです。

 

それが出来るのは過去でも未来でもありません。

です。

 

最後に著者の言葉を紹介します。

 

今を生きよ。今を生き切れ。

 

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか。

 

こんな生き方カッコいいなぁぁって

つくづく思いましたね。

 

だから自分自身そういう生き方を全うしたいし

言行一致であり続ける。

 

 

やっぱりたった一度の人生。

充実して悔いのない人生を送りたいですよね。

 

 

あー。人生楽しかった~

 

って人生追われれば幸せです。

そんな人生送りたいですね。

 

 

だから送りましょう。

その土俵に立ち続けましょう。

 

今回は

悔いのない人生と満たされる人生を送る方法を

お伝えさせていただきました。

 

 

この本は短くて読みやすいんですけど

内容がまあ濃い。笑

 

先程の人生の例でいうと40年の人生みたいな本です。

 

まさにこの本がそのメッセージを物語っているなって思いましたね。

 

 

 

 

 

では今日はこの辺で

 

こっしー