こっしーのドリーム図書館

こっしーのドリーム図書館

本の要約と感じたことを発信しています。

あなたのアルバイト先の店長は子供ではないですか?

f:id:sepatakuro-0207:20161114213827j:plain

※先に言っておきます。こども店長という意味ではありません。

 

こんばんは。どうも越川です。

今日は何と埼玉県民の日という事で、埼玉県民は休み!!

 

のはずが、

 

学園祭の片づけをしに学校に行きました。笑

しかも県民の日と言ってもサラリーマンはお仕事。

 

満員電車の地獄。

朝からおしくらまんじゅうをしてきたので

アップ完了の越川。

 

はりきって片付けやったるかー!!

 

 

9:00 片付け開始

9:15 片付け終了

 

かかった時間何と15分。

 

ちーん

f:id:sepatakuro-0207:20161114212613j:plain

(お酒は飲んでいません。)

 

ちょっと何でこんなに早く招集したん?

と思いましたが笑

 

では本題に参りましょう!

 

今日は新聞の日です。

今回の記事は西友の記事です。

 

f:id:sepatakuro-0207:20161114231245j:plain

 

では要約参りましょう!

 

 

要約

なにするん?

今年度、西友は総菜や弁当類の品目数の

6割削減を進めています。

 

顧客の選択を減らす大胆な商品政策の転換は、

今のところ売上を維持しながら

コストを削減するという想定通りの成果をもたらしています。

 

今まででは色々な商品が置いてあり、選択肢が売りの売り場でしたが、

今回は1点当たりの陳列量を増やし、

全ての商品がきちんと顧客の目に留まるような配置にしています。

 

f:id:sepatakuro-0207:20161114215025p:plain

 

ここまで総菜全体の売上の売上は前年と同じですが

一定の販売額を超える「大型商品」の数が

14から20に増やしました。

 

どうなったん?

その結果、1品当たりの売上が上がったことで

食材の調達コストを1.7%減らせたそうです。

 

でもそんなことして客から不満出ないの??

 

中村社長に聞くところ、

それは感じていないそうで、

今までは無駄な商品を作りすぎていたそうです。

 

結局売り場にあっても目に入らなければ

客にとっては無いのと同じ。

 

選択肢を増やすというのは聞こえはいいものの、

闇雲な品目拡大は小売り側が売れる商品を

選定出来てないということでもある。

 

新商品の数を減らすことで

1品当たりの開発期間を長くできた為、

商品担当が売り場担当者とコンセプトなどについて

十分に擦り合わせることが出来るようになったそうです。

 

これからどうするの?

競合のコンビニは、夜間でもびっしりと商品が並んでいるため、

夜でも売上が高いです。

夜の客数が多い店は

19時にもう一度売り場を整える傾向があるそうで、

西友でもその仕組みを導入するそうです。

 

また、17時と19時に店のマネジャーが総菜売り場の

陳列の様子を撮影し、

会社で共有する仕組みを取り入れるそうです。

 

f:id:sepatakuro-0207:20161109215137p:plain

 

そうすることで顧客から売り場が

どのように見えているかが一目瞭然で、

販売記録などだけでは分からない課題が

見えてくるそうです。

 

量より質に重視した西友

ムダを減らし、顧客のニーズに合った売り場展開

がどんどん進んでいきそうです。

 

以上が要約です。

 

やはり企業が見るところはいかにしてコストを抑え、

売上を上げられるかだと思います。

 

西友も企業なので、経営をしています。

 

そもそも経営って何?

価値と価値。

顧客に価値を与え、対価としてお金を貰う。

 

これが経営です。

 

???

 

それって経営なの?と思う方。

従業員は違うの?と思う方。

 

その気持ちはよく分かります。

でも違うんです。

 

皆さんはアルバイトをしていると思いますが

顧客はあなたに対して価値を払っていますか?

 

猛烈に銀だこが食べたい気分なので、銀だこを例にしましょう。

(昨日学園祭でたこ焼き食ったばかり)

 

あー美味そう。

(たまたま銀だこの画像がありました)

f:id:sepatakuro-0207:20161114214737j:plain

 

あなたは銀だこでたこ焼きを買った時、

店員さんに対してお金を払いますか?

 

いや、もちろん店員さんに払うんですけどね。笑

 

でもあなたは店員ではなく、銀だこ”に払っているはずです。

 

店員は誰でもいいですよね。

でも銀だこのたこ焼きを注文しているのに、

市販の冷凍たこ焼きが来たら怒りますよね。

 

店員は銀だこのたこ焼きを

お客さんに提供しているだけなので、

直接価値を提供していることにはなりません。

 

ここで価値を提供しているのは店員ではなく、銀だこなのです。

 

銀だこはたこ焼きという価値を提供して、

対価としてお金を貰う。

 

これが経営です。

 

資本主義は価値と価値の交換です。

その為、適切な価値と価値を交換しなくてはいけません。

 

100円の価値に対して100円の対価を受け取る。

これは経営です。

 

100円の価値に対して0円の対価を受け取る。

これがボランティアです。

 

f:id:sepatakuro-0207:20161114195231j:plain

 

100円の価値に対して10000円の対価を受け取る

これが詐欺です。

(絶対にやめましょう。)

 

f:id:sepatakuro-0207:20161114195251j:plain

 

 

一般企業は適正な価値と価値の交換をしているため、

経営をしています。

 

企業の条件

 

企業は一つだけ条件があります。それは

 

企業は絶対に潰れてはいけません。

 

理由は

・自分の職を失う

・世の中に価値を提供できなくなる

・従業員の働き口がなくなる

・クライアントにとって重要な取引先を失う

などが挙げられます。

 

なので企業は絶対に潰れてはいけません。

(大事な事なので2回言いました)

 

その為には利益を出し続ける必要があります。

利益の式は

利益=売上-経費-税金

です。

 

ちょっとイメージしずらいかもしれないので、

皆さん一人一人に置き換えて考えてみましょう。

 

利益(貯金)=売上(収入)-経費(出費)-税金(消費税とか)

 

こう考えればイメージが付きやすいのではないでしょうか。

となると皆さんは一人一人が経営者であり、

自分という会社を運営しているということです。

 

そう考えると人生楽しくなりそうじゃないですか?

 

だから企業と同じで自己投資をする人は成長するし

消費、浪費をする人は成長しません。

 

昨日のブログにて慈善行動の話をしましたが、

考え方は全く同じです。

大富豪というトランプゲームは文明が進歩した証 - sepatakuro-0207’s diary

 

話を戻しましょう!

 

利益を上げるには?

利益を上げるには2つの方法しかありません。

1.経費を下げる

2.売上を上げる

 

しかし経費は売上を構成する為に必要なものです。

その為、下げるのには限度があります。

 

でも極力経費を下げるのは重要な事です。

ですが、下げすぎると

いわゆるブラック企業となってしまうので注意が必要です。

 

 

長期的に経営をしていくには

負けない経営が必要です。

 

別に一番にならなくてもいいんです。

一番にならなくても倒産しなければいいので。

負けない経営が重要です。

 

その為には売上を上げることが重要です。

 

今回の西友は経費を下げ、売上を上げるという

理想的なパターンを実現していますね。

 

変動費と固定費

皆さん変動費と固定費について知っていますか?

その名の通り、固定でかかるお金か

変動してかかるお金です。

 

固定費の例でいうと

人件費、水道光熱費、賃貸費、保険など

変動費は

仕入れ原価、残業代、手数料などです。

 

社長が言っていた

無駄な商品を作りすぎていた

は食材のことなので、原価に繋がります。

 

f:id:sepatakuro-0207:20161114212210j:plain

 

その為、今回削減できたのは変動費です。

 

企業が大きくなると、経費も比例して大きくなります。

その為、企業は大きくなった時がとても重要です。

 

見て分かる通り、変動費は変えれても、

固定費は中々変更できません。

 

なので固定費の調整はとても難しいです。

みなさんのアルバイト先で例えると、

売上が上がってきたからと言って、

急に店員を雇い始める店長いませんか?

 

f:id:sepatakuro-0207:20161114214443j:plain

 

しかしその売り上げは果たして

再現性がある売り上げなのでしょうか?

 

もしかしたら季節変動による売り上げかもしれないし、

周りの店が混んでいるから流れてきているだけかもしれないし、

周りに何かできたばかりの施設があるだけかもしれません。

 

その売り上げが本当に続く売上なのか。

それを見極められないと、

雇ったはいいものの、結局シフトに入れてもらえない。

 

その結果スタッフが育たない。

最終的には辞める。

 

この流れはとてももったいないですよね。

人を雇うという事は

時間も労力もコストもかかっています。

 

このような無形なコストを削減するのも重要です。

その為、固定費を下げるのは注意が必要です。

 

しっかりとシュミレーションをして、

経費を上げても、利益が出る仕組みなのか。

売上が継続的に出る見込みがあるのか。

それを判断した上でやっと

固定費を上げてもいいという結論が出来ます。

 

皆さんのアルバイト先の店長はどうですか?

子供のように目先の利益に

流されてしまっているのではないでしょうか?

 

そのような店長は危険です。

早めに助言してあげましょう。笑

 

このような視点で見てみると

アルバイトも面白くなりそうですね(^^)

 

まとめ

経営は適正な価値と価値の交換で成り立ちます。

企業は絶対に潰れてはいけないので

利益を出し続けなくてはなりません。

 

その為には売上を上げ、経費を抑える必要があります。

経費は固定費と変動費があり、

固定費を下げるにはしっかりとシュミレーションをしないと

余計なコストがかかってしまうので、

注意が必要。

 

睡眠チェック

 

しかし早起きは辛い。笑

野球部の時はもっと早く起きてたはずなのにな笑

 

f:id:sepatakuro-0207:20161114211813j:plain

 

早起きは三文の徳と言いますが、

早起きをすると一日が有効に使えますよね。

 

それだけでもとても価値があると思います。

時間は有限!

大事に使いましょう!

 

では今日はこの辺で

 

こっしー