あなたのアルバイト先の店長は子供ではないですか?
※先に言っておきます。こども店長という意味ではありません。
こんばんは。どうも越川です。
今日は何と埼玉県民の日という事で、埼玉県民は休み!!
のはずが、
学園祭の片づけをしに学校に行きました。笑
しかも県民の日と言ってもサラリーマンはお仕事。
満員電車の地獄。
朝からおしくらまんじゅうをしてきたので
アップ完了の越川。
はりきって片付けやったるかー!!
9:00 片付け開始
9:15 片付け終了
かかった時間何と15分。
ちーん
(お酒は飲んでいません。)
ちょっと何でこんなに早く招集したん?
と思いましたが笑
では本題に参りましょう!
今日は新聞の日です。
今回の記事は西友の記事です。
では要約参りましょう!
要約
なにするん?
今年度、西友は総菜や弁当類の品目数の
6割削減を進めています。
顧客の選択を減らす大胆な商品政策の転換は、
今のところ売上を維持しながら
コストを削減するという想定通りの成果をもたらしています。
今まででは色々な商品が置いてあり、選択肢が売りの売り場でしたが、
今回は1点当たりの陳列量を増やし、
全ての商品がきちんと顧客の目に留まるような配置にしています。
ここまで総菜全体の売上の売上は前年と同じですが
一定の販売額を超える「大型商品」の数が
14から20に増やしました。
どうなったん?
その結果、1品当たりの売上が上がったことで
食材の調達コストを1.7%減らせたそうです。
でもそんなことして客から不満出ないの??
中村社長に聞くところ、
それは感じていないそうで、
今までは無駄な商品を作りすぎていたそうです。
結局売り場にあっても目に入らなければ
客にとっては無いのと同じ。
選択肢を増やすというのは聞こえはいいものの、
闇雲な品目拡大は小売り側が売れる商品を
選定出来てないということでもある。
新商品の数を減らすことで
1品当たりの開発期間を長くできた為、
商品担当が売り場担当者とコンセプトなどについて
十分に擦り合わせることが出来るようになったそうです。
これからどうするの?
競合のコンビニは、夜間でもびっしりと商品が並んでいるため、
夜でも売上が高いです。
夜の客数が多い店は
19時にもう一度売り場を整える傾向があるそうで、
西友でもその仕組みを導入するそうです。
また、17時と19時に店のマネジャーが総菜売り場の
陳列の様子を撮影し、
会社で共有する仕組みを取り入れるそうです。
そうすることで顧客から売り場が
どのように見えているかが一目瞭然で、
販売記録などだけでは分からない課題が
見えてくるそうです。
量より質に重視した西友。
ムダを減らし、顧客のニーズに合った売り場展開
がどんどん進んでいきそうです。
以上が要約です。
やはり企業が見るところはいかにしてコストを抑え、
売上を上げられるかだと思います。
西友も企業なので、経営をしています。
そもそも経営って何?
価値と価値。
顧客に価値を与え、対価としてお金を貰う。
これが経営です。
???
それって経営なの?と思う方。
従業員は違うの?と思う方。
その気持ちはよく分かります。
でも違うんです。
皆さんはアルバイトをしていると思いますが
顧客はあなたに対して価値を払っていますか?
猛烈に銀だこが食べたい気分なので、銀だこを例にしましょう。
(昨日学園祭でたこ焼き食ったばかり)
あー美味そう。
(たまたま銀だこの画像がありました)
あなたは銀だこでたこ焼きを買った時、
店員さんに対してお金を払いますか?
いや、もちろん店員さんに払うんですけどね。笑
でもあなたは店員ではなく、”銀だこ”に払っているはずです。
店員は誰でもいいですよね。
でも銀だこのたこ焼きを注文しているのに、
市販の冷凍たこ焼きが来たら怒りますよね。
店員は銀だこのたこ焼きを
お客さんに提供しているだけなので、
直接価値を提供していることにはなりません。
ここで価値を提供しているのは店員ではなく、銀だこなのです。
銀だこはたこ焼きという価値を提供して、
対価としてお金を貰う。
これが経営です。
資本主義は価値と価値の交換です。
その為、適切な価値と価値を交換しなくてはいけません。
100円の価値に対して100円の対価を受け取る。
これは経営です。
100円の価値に対して0円の対価を受け取る。
これがボランティアです。
100円の価値に対して10000円の対価を受け取る
これが詐欺です。
(絶対にやめましょう。)
一般企業は適正な価値と価値の交換をしているため、
経営をしています。
企業の条件
企業は一つだけ条件があります。それは
企業は絶対に潰れてはいけません。
理由は
・自分の職を失う
・世の中に価値を提供できなくなる
・従業員の働き口がなくなる
・クライアントにとって重要な取引先を失う
などが挙げられます。
なので企業は絶対に潰れてはいけません。
(大事な事なので2回言いました)
その為には利益を出し続ける必要があります。
利益の式は
利益=売上-経費-税金
です。
ちょっとイメージしずらいかもしれないので、
皆さん一人一人に置き換えて考えてみましょう。
利益(貯金)=売上(収入)-経費(出費)-税金(消費税とか)
こう考えればイメージが付きやすいのではないでしょうか。
となると皆さんは一人一人が経営者であり、
自分という会社を運営しているということです。
そう考えると人生楽しくなりそうじゃないですか?
だから企業と同じで自己投資をする人は成長するし
消費、浪費をする人は成長しません。
昨日のブログにて慈善行動の話をしましたが、
考え方は全く同じです。
大富豪というトランプゲームは文明が進歩した証 - sepatakuro-0207’s diary
話を戻しましょう!
利益を上げるには?
利益を上げるには2つの方法しかありません。
1.経費を下げる
2.売上を上げる
しかし経費は売上を構成する為に必要なものです。
その為、下げるのには限度があります。
でも極力経費を下げるのは重要な事です。
ですが、下げすぎると
いわゆるブラック企業となってしまうので注意が必要です。
長期的に経営をしていくには
負けない経営が必要です。
別に一番にならなくてもいいんです。
一番にならなくても倒産しなければいいので。
負けない経営が重要です。
その為には売上を上げることが重要です。
今回の西友は経費を下げ、売上を上げるという
理想的なパターンを実現していますね。
変動費と固定費
皆さん変動費と固定費について知っていますか?
その名の通り、固定でかかるお金か
変動してかかるお金です。
固定費の例でいうと
人件費、水道光熱費、賃貸費、保険など
変動費は
仕入れ原価、残業代、手数料などです。
社長が言っていた
無駄な商品を作りすぎていた
は食材のことなので、原価に繋がります。
その為、今回削減できたのは変動費です。
企業が大きくなると、経費も比例して大きくなります。
その為、企業は大きくなった時がとても重要です。
見て分かる通り、変動費は変えれても、
固定費は中々変更できません。
なので固定費の調整はとても難しいです。
みなさんのアルバイト先で例えると、
売上が上がってきたからと言って、
急に店員を雇い始める店長いませんか?
しかしその売り上げは果たして
再現性がある売り上げなのでしょうか?
もしかしたら季節変動による売り上げかもしれないし、
周りの店が混んでいるから流れてきているだけかもしれないし、
周りに何かできたばかりの施設があるだけかもしれません。
その売り上げが本当に続く売上なのか。
それを見極められないと、
雇ったはいいものの、結局シフトに入れてもらえない。
その結果スタッフが育たない。
最終的には辞める。
この流れはとてももったいないですよね。
人を雇うという事は
時間も労力もコストもかかっています。
このような無形なコストを削減するのも重要です。
その為、固定費を下げるのは注意が必要です。
しっかりとシュミレーションをして、
経費を上げても、利益が出る仕組みなのか。
売上が継続的に出る見込みがあるのか。
それを判断した上でやっと
固定費を上げてもいいという結論が出来ます。
皆さんのアルバイト先の店長はどうですか?
子供のように目先の利益に
流されてしまっているのではないでしょうか?
そのような店長は危険です。
早めに助言してあげましょう。笑
このような視点で見てみると
アルバイトも面白くなりそうですね(^^)
まとめ
経営は適正な価値と価値の交換で成り立ちます。
企業は絶対に潰れてはいけないので
利益を出し続けなくてはなりません。
その為には売上を上げ、経費を抑える必要があります。
経費は固定費と変動費があり、
固定費を下げるにはしっかりとシュミレーションをしないと
余計なコストがかかってしまうので、
注意が必要。
睡眠チェック
しかし早起きは辛い。笑
野球部の時はもっと早く起きてたはずなのにな笑
早起きは三文の徳と言いますが、
早起きをすると一日が有効に使えますよね。
それだけでもとても価値があると思います。
時間は有限!
大事に使いましょう!
では今日はこの辺で
こっしー