こっしーのドリーム図書館

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本の要約と感じたことを発信しています。

経営は愛だ!!

みなさんこんばんは。どうも越川です。

 

しかしこの昼と夜の気温差何とかならないんですかね?

 

昼は暑いから上着を持ち、

夜は寒いから上着を着るものの

着ても寒いみたいな。

 

ある意味早く冬になるのを望んでおります。

 

今日の本はジェラルド・G・ジャンポルスキ―さんの

「愛とは、恐れを手放すこと」

 

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という本です。

 

僕がこの本を買った理由は前回の「富の福音」同様

 

本田健さんの推薦。笑

 

中毒か!!っていう感じですがね。

 

まあ本田健さんはこの他にも色々と紹介しているのですが

中でもこの本を選んだのは、

 

本田健さんの本は基本的に、お金と人と愛について

書かれていることが多いです。

 

その為、本田健さんがよく取り上げる”愛”について

根源はどこから来ているのだろうという

興味があったので買いました。

 

では要約参りましょう!

 

 

要約

愛とは

みなさん、

 

愛とは何ですか?

 

と聞かれたら説明できますか?

 

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ちなみにGoogle先生に聞くとこのように返ってきます。

かわいがる。愛しく思う。男女が思いあう。親しみの心でよりかかる。

そのものの価値を認め、強く引きつけられる気持。

 

恐らく皆さんもこのような事を

思っているのではないでしょうか?

 

しかしこの本では愛はこのように紹介されています。

 

愛=怖れを手放すこと

 

いや本のタイトルのまんまやん笑

 

はい。そうなんです。

 

もっと詳しく掘ってみましょう。

 

愛の自然な状態というのは

何かを比較したり、測ったりしている状態ではなく、

豊かさを増しながら溢れだしている状態です。

 

我々は常に愛を求めています。

だから人間は恋愛や人と関わり、組織に所属することで

その愛を満たそうとします。

 

しかし本当に求めているのは愛にもかかわらず、

私たちは無意識に愛を怖れたりします。

 

それは私たちが愛を求める際に

周りからの目や、相手に愛が伝わらないことを

考えてしまい、怖れてしまうのです。

 

では怖れってそもそも何?

と思う方もいると思うので、怖れについて紹介します。

 

怖れとは

怖れというのは自分を守る行為の事です。

 

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私たちは怖れがあると、ものの見方を歪め、

何が起きているのか判断できなくなるものです。

 

怖れという眼鏡をかけてしまうことで、

我々は本性を失い、相手を攻撃してしまうようになります。

 

例えば、恋愛で好きな子がいたとしましょう。

思い切ってアタックをしたところ、フラれてしまい、

後々聞くと、彼氏がいたそうです。

 

そこでその子は彼氏に対して嫉妬を抱き、

彼氏に対して口を利かないという攻撃手段をとる。

そうすることで、自分自身の愛の実現が出来なかったことを

忘れようとしています。

 

これは本当は愛を求めているのに、

その愛が実現せず、自分の愛が満たされなくなってしまう

というのを怖れて我を見失い、攻撃をしてしまう。

 

攻撃という手段を使って自分を守っているのです。

 

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実は攻撃をする人は何か怖れがあり、

自分を守るために、「自分を強く見せよう。」

とするため、攻撃をします。

 

つまり攻撃は最大の防御という言葉があるように

攻撃をする人は怖れを感じ、自分を守っているのです。

 

怖れによる行動は一時は優越感に浸ることが出来ますが、

長続きしません。

結局は自分の首を絞める結果になってしまいます。

 

怖れというループにハマってしまうと、

中々抜け出せず、そのサイクルを繰り返します。

 

これが嫉妬をしやすい人の特徴です。

 

ではどのようにすれば怖れは消えるのでしょうか。

 

与えることに専念する

 

「与えることとは受け取ること」

これは愛の法則です。

 

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この法則の下では、

他者に愛を与えれば、自分が豊かになります。

何かを与えれば、同時に自分がそれを受け取ることが出来るのです。

 

愛の法則の土台となっているのは

「ありふれるほどの豊かさ」

という概念です。

 

他者に対し、見返りを期待せずに無条件に愛を与える時、

私たちの中の愛は豊かさを増しながら

外に向かって大きく流れ出し、やがて一つになります。

 

したがって、愛を差し出すことによって

自分の中の愛はさらに大きくなり、

同時にほかの誰もが豊かになるのです。

 

見返りを期待した上での与える行為は愛にはつながりません。

 

見返りが来た場合は良いのですが、

来なかった場合は憎しみに変わります。

 

「私は○○をしてあげたのに。

何であいつはやってくれないんだ。」

 

このような感情を抱くと、条件付きの事しか出来ず、

信頼されません。

もしこのような対応をしている人が、一文無しで

人に頼ったらどうなるでしょう。

 

「お前はどうせ見返りを

よこしてくれないだろうから助けてやらない」

 

と思われてしまうのではないでしょうか。

 

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この「何かを得る」という動機が行きつく先は

葛藤と苦悩であり、過去・現在・未来という

直接的な時間の概念とだけ結びついています。

 

一方で「与える」ということは

何も期待せず、一切の境界線を設けず、

無条件に自分の愛を差し出すという事です。

 

したがって、私たちが与えることに専念し、

相手から何かを手に入れようとか、

相手を変えようという願望を捨てた時にこそ、

心のやすらぎが訪れ、怖れが消えていくのです。

 

愛とは怖れを手放すことであり、

怖れを手放すには、見返りを期待せず、

与えることに集中することで怖れが消えていくのです。

 

以上が要約です。

 

経営は愛だ!!

はい?と思う方もいるでしょう。

でも僕はこの本を読んで感じたことがあります。

 

それは”経営とは愛”である。

 

いや、2秒前に言ってるやん。

はい。そうです。

(大事なことなので2秒後に言いました)

 

先程、愛は与えることという内容を書きましたが、

経営でも同じことが言えると思います。

 

経営に関しては昨日のブログで触れました

www.sepatakuro.com

 

最近毎日のように言っていますが、

世の中は価値と価値の交換で成り立っています。

 

世の中の企業は価値を提供する為に存在しています。

決して対価を貰うために存在している訳ではありません。

(もちろんそれ目的の会社もありますが)

 

対価は貰わないと生き残れないので、

対価を貰うことは必然ですが、

あくまでも優先順位は

 

価値を提供>対価であって、

価値を提供<対価ではありません。

 

その証拠によく言われるのが、

仕事は給料以上の価値を提供しないといけない。

とよく言います。

 

これは私がお世話になっている経営者の方もよく言っています。

 

年収1,000万円を貰っている人は1,000万円以上の価値を

世の中に提供している人なのです。

 

だから見返りしか考えていない詐欺集団は

存在してはいけないし、

愛はありません。

 

僕の学校の先輩でネズミ講に走った人がいますが、

彼からは何の愛も感じません。

 

自分の収入を増やす為に友達を使うんですよ?

 

いや、もちろんそれは悪い訳ではないんですが、

手を借りるというよりは、利用している感じ。

そしてそれ以降は一切連絡を取らない。

 

そんな人からは愛なんて感じないですよ。

 

ついこの間ディズニーが値上げしたことで

騒いでいましたが、

ディズニーは価値を、そして愛を

今まで以上に提供する為に、

対価を増やさなければならなかっただけだと思うんです。

 

あれだけ夢と感動を生んでいる場所です。

そのような企業なら納得するし、

恐らくディズニーも今まで以上の

夢や感動を与えてくれるでしょう。

 

昨日お話ししましたが、

人間も自分自身を経営していると考えれば、

企業も愛があるのではないでしょうか。

 

だから価値を与えて価値を貰う。

価値を貰うために与えるのではありません。

価値を与えて価値を貰うのです。

 

それは人間も同じで、

与えることが最優先。

そのような人には勝手に見返りが返ってくるものだと思います。

 

僕の経験を話すと、

インターンのチームでテレアポをしていた時、

とても退屈でした。

 

だからそれを紛らわすために、

とにかく周りのメンバーと会話をしました。

そして件数が取れたメンバーをとにかく褒めまくりました。

 

すると、僕が件数が取れた時、

みんなが祝福してくれました。

 

僕は決して祝ってもらいたくて

皆を褒めたわけではありません。

褒めたくて褒めたんです。

それが結果として自分に返ってきました。

 

与える事ってこういうことだと思います。

決して自分本位ではなく、他人本位で

相手にバリューを与え続ける。

 

与えて与えて与えまくる。

この気持ちが大事なんだなって思いました!

 

 

今日は睡眠チェックを忘れました、、、

明日はしっかりやります!

 

では今日はこの辺で!

 

こっしー