地元にディズニーランドが出来ました。
こんにちは。どうも越川です。
今日は普段使っている高崎線が全くと言っていいほど動いていませんでした。
これは友達から送られてきた最寄り駅の写真なのですが、
まあやばいですね。
安定のディズニーランド状態です。笑
このように我らが上尾駅は遅延するとこのようにディズニーランドが出来ます。
今回は振替のバスも長蛇の列が出来ていたので
今世紀最大と言っても過言ではないでしょう。笑
ちなみに我らが上尾駅は
NAVERまとめでちょくちょく挙がっているので
興味がある方はそちらを見てみてください。笑
原因はネズミが導線をかじったとか。
どうやらやっと運転が再開したそうです。笑
という訳で今日は新聞の日です!
あ、ちなみにタイトルとは全く関係ありません。笑
では要約参りましょう!
今回の記事はプランタン銀座の化粧品売り場「VECUA」についてです。
化粧品ブランド「VECUA」の業績が好調で、
主力の唇美容液の販売量は5年で2倍に増えています。
その要因として、百貨店×エステという新しい販売手法が挙げられ、
話題となっています。
VECUAの価格はスキンケアやベースメーク共に
百貨店で販売する化粧品としては標準的な価格です。
しかし、百貨店の売り場には
国内外の有名ブランドがひしめいているため、
売り場を確保し、知名度を高めるのは容易ではありません。
そこで今までは化粧品のみを販売していましたが、
エステと化粧品のセットで販売することを開始しました。
化粧品をその場の体験で終わらせずに、
マッサージクリームや商品等を使い、施術してくれます。
購入した商品は持ち帰るだけでなく、「キープ」して体験することもできます。
2万5千円分の商品を購入すると、トリートメントなどの
エイジングケアコース(60分)が1回あたり約3千円の追加料金で
6回受けることが出来ます。
普段のエステより割安かつ、手軽に利用できるため、
人気は徐々に高まり、現在はそごうや高島屋といった
百貨店中心に15店を展開しており、利用者は80万人に上っているそうです。
以上が要約です。
化粧品の事はよく分かりませんが、店×エステはとても面白いですよね。
最近は「コト消費」の時代で、顧客に実際に体験してもらう事で
商品の魅力を知ってもらうサービスが多くなって気がします。
今回のVECUAの戦略は、クロスセルが使われていますね。
クロスセル
商品に別の何かを掛け合わせて単価を上げる戦略です。
今回の例でいうと
顧客の単価を上げるためにエステという手段を使っていますね。
クロスセルを使う理由としては、商品のみで単価を上げることが難しい場合、
他の付加価値を付けることで多店舗との差別化を図り、
単価を上げることが出来ることですね。
要約にも書いてありますが、
VECUAの周りには化粧品ブランドの競合が多く、
知名度を高くするのは難しいです。
したがって、クロスセルを使うことで、他の強豪と差別化が出来るため、
知名度を高める着火剤にすることが出来るのです。
クロスセルに似た例でいうとアップセルというのがあります。
アップセルというのは同じく単価を上げる戦略ですが、
現在の商品よりグレードの高い商品を購入してもらう戦略です。
化粧品でいうと、
量を増やしたり、成分を濃くしたりすることで単価が上がります。
しかし今回は化粧品を標準価格で売っているので、
アップセルより、クロスセルの方が効果的だと思います。
ではなぜ単価を上げるのかというと、売上を上げる為です。
まあ当たり前の話ですよね。笑
売上は3つの要素で構成されます。
売上の方程式
客数×客単価×リピート
です。
したがって今回のクロスセルは客単価を3千円上げることが出来ます。
VECUAのシステムは2万5千円以上の商品を購入した人を対象に
3千円の追加料金を払うことで、エステを受けることが出来ます。
尚、このサービスは最大6回まで利用することが出来ます。
つまり一人当たり、3千円単価を上げることが出来るのです。
そして80万人がこのサービスを利用しているので、
単純計算で、24億売上が上がったことになります。
24億ですよ!!
まあこれは15店舗での数字なのですが、
1店舗あたりにしてみても約1.5億です!
かなりの数字ですね!
さらに6回まで利用することが出来るので、
リピートにもつながります。
仮にこの80万人の人が6回分エステに通った場合、
売上は
80万×2万8千×6=1,334億です笑
ハンパないですね。笑
これ以外に普通の売上もあるわけですから。笑
これだけクロスセルの効果は抜群なのですね!!
ちなみにこれはマックス値なので、必ずしもこの価格になるとは限りません。
まあ中々2万8千を6回も支払うことが出来る人は中々いないと思いますが。笑
さすがザギンって感じですね笑
ちなみにこうして限界売上を計算しておくことで、
従業員をどれだけ配置したらいいのか、
コストはどれだけかけられるか
が把握できるので、とても重要な指標ですね。
そして睡眠チェック!!
今回の睡眠はいったん深い眠りについてから
どんどん浅くなっていく睡眠ですね。
果たしてこの睡眠は良い睡眠なのでしょうか?笑
色々なパターンがあることが分かってくると
意外と睡眠をチェックするのも面白いものです。笑
では今日はこの辺で
こっしー