こっしーのドリーム図書館

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本の要約と感じたことを発信しています。

人間誰でも無限の可能性を秘めている

 

こんにちは。

つい先日理念が決まった越川です。これからどんどん突っ走っていこうと思います!!

 

 

今回紹介する本は今大人気の元キングコング西野亮廣さんの「魔法のコンパス」です!この本が欲しくて欲しくて仕方ありませんでした。笑

 

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僕は割と本の内容もそうですが、本の表紙でこの本良いな!と思って割と直感で買います。今回もこの直感が当たりました!!まあ面白かった!

 

 

西野さんと言えば、キングコングとして大人気番組はねるのトビラで大ブレイクし、M1グランプリ決勝に進出するなど、数多くの結果を出してきました。

 

僕もよく見てたのを思い出します。個人的には「スターだらけの大運動会」と「絶対にやってはいけません」のコーナーが好きでしたね笑

 

 

 

ではこの本の要約から参りましょう。

 

西野さんはお笑い芸人で明石家さんまさんやタモリさんのようなスターになるという夢を掲げ、芸能界に入ります。1年目からはねるのトビラのオーディションに合格し、晴れてテレビ出演を果たします。そしてはねトビはゴールデン番組に上がり、キングコングは大ブレイク。確実に知名度もお金も増えた。

 

 

しかし彼が味わったのは絶望。右を向けばみんなが右を向くスターに彼はなれなかった。なれる気がしなかったらしい。そこで彼はお笑い芸人として一番の資産であるテレビ出演を切り、自分に鞭を入れ、違う道で生きていくことを決意した。

 

道が無いところこそ面白いものが転がっている。道があるとそこは整備されたくさんの人がそこを歩く。だからこそあえて道が無いところへいくことで他にはない面白いことを発掘できる。

 

 

なるほど、

 

さすがお笑い芸人って感じ笑

 

 

 

この本を読んで感じたことは

 

人生、可能性は無限にあるなという事

 

僕が印象に残ったのはホームレス小谷という男。

彼は名の通りホームレス。でも彼は幸せなホームレスだと西野さんは言う。

 

 

ホームレスで幸せ??

どういうこと??

 

単純に思った。

 

 

 

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ちなみにホームレスが何で働けないか知っていますか?

みなさん一度はホームレスを見て何でこの人達バイトしないの?って思った人もいると思います。

 

 

その理由は彼らは住民票を持っていないからだそうです

住居が無いから住民票もない。単純な話です。もちろん中にはバイトをしている人もいると思います。しかし多くのホームレスはそのような現状だそうです。そんなホームレスで本当に幸せな人がいるのでしょうか?

 

 

話を戻すとこのホームレス小谷という男。生き方は非常に単純。インターネット上に自分の店を出店しているらしいが、売るものがないから1日50円で自分の時間を売っているらしい。

 

 

ご、50円??

 

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小谷は草むしりや引越しの手伝いなど依頼は何でもやるそうだ。

これにはどうやらカラクリがあるらしい。1日50円で小谷が雇われる。そして雇い主はこう感じるそう。

 

これだけ1日中頑張って働いてもらって50円はさすがにかわいそうだな

 

 

 

 

 

 

確かに。

 

 

 

 

 

そこで小谷に昼ごはん、夜ごはんをご馳走するらしい。そこから仲良くなり、飲みに誘われ、結局お酒までご馳走になる。結局雇い主は小谷に50円以上支払っている。しかし後に残るのは50円とこんなに働いてくれてありがとうという恩だ。つまり小谷は信用を売っている。最初の値段設定を5000円、10000円にしていたらこんな信用は生まれない。だってアルバイトと同じだから。そこで小谷は毎日お金ではなく”信頼”を積み重ね続けた。

 

 

ある日鬼ごっこの人数調整で名古屋まで来てくれとの依頼を受け、行ったところ、なんと依頼主の女性と恋に落ち、2日後に入籍してしまったらしい。そして彼は彼女の為に盛大な結婚式を挙げたいと言い出した。

 

 

 

 

 

いやいや、お金どうするんよ

 

 

 

 

と思った。

 

そこで小谷はクラウドファンディングでお金を集めたところ、3週間で250万円ものお金が集まったらしい。しかもそのお金は以前小谷を雇った雇い主が小谷の為ならということで出資したそうだ。そして盛大に式を挙げ、彼は今ホームレスになって嫁を貰い、20キロ太ったらしい。

 

 

幸せそうだ。

 

ホームレスにも可能性があることを知って、俺が可能性を諦めるのはもったいない。つまり誰にも可能性があることを知った。

 

 

僕はどうせ無理だ。俺は今全然ダメだ、、

 

 

そう思っていたが、この本を読んでとても勇気づけられた。

 

 

彼はお笑い芸人だ。だからとても面白い。内容がとにかく面白い。正直面白い理由は分からない。だって面白いんだもん。好きな人に対して私はこの人が二重で、スタイルがよくて・・・だから好きなんです。それは違う気がする。

 

 

もちろん好きな人の好きなところは言える。でも好きになってから気が付くもの。僕の好きな条件は可愛くて、背が高くて・・・といったように好きな条件がそろって

 

 

はい。好きです。

 

 

とはならない。

 

 

好きという感情は無意識に起こることだと思う。この人好きになろうと思って、めちゃめちゃいいところ見つけようとしても結局感情が好きにならない限りは好きになれない。

 

 

感情が入口で、そこからロジックがついてくる。

 

 

人の無意識の感情ってロジックではなく、その人の感覚なんだと思う。だってロジックで好き嫌いが判断出来たら、みんな好きな人が同じにならない?Aさんが可愛いからみんなAさんが好き。そんなことはあり得ない。Aさんが好きな人もいれば、Bさんが好きな人もいる。B選というまた失礼な言葉があるが、これも感情があるから生まれる。

 

 

面白いも同じだと思う。人間が無意識で起こしてしまう行動はきっとそうなんだと思う。だってどんなに面白くない本を面白そうに読めといわれても読めない。だって俺にとって面白くないから。単純な話。

 

 

 

一つだけこの本のエビデンスとなるようなことを言っておくと、普段、本を読破するのに平均1か月くらいかかるこの僕が1日で読み終えてしまうくらい。ちなみにページ数は約300。

 

 

 

まあ常に入荷待ちの本なので、あまり必要ないと思いますが笑

 

 

という訳でこの本はただひたすら面白いことが書いてある本で、頭がとても柔軟になります笑 

 

 

こんな考え方があるのか!!

 

 

また、どんな人でも諦めなければ可能性があるという事を学びました。これから自分の可能性を信じていこうと思います。

 

ではこの辺で

 

こっしー