こっしーのドリーム図書館

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本の要約と感じたことを発信しています。

ゼロにいくら掛けてもゼロのまま

みなさんこんばんは。

今日は本の日です!

 

今日の本はホリエモンこと堀江貴文さんの「ゼロ」という本です。

 

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皆さんはホリエモンに対してどのような印象を抱いていますか?

僕は超合理主義者でカネの亡者だと思っていました。笑

 

でもこの本を読んで彼の印象がガラッと変わりました。

彼も一人の人間なんだと。

そして誰しもが、ゼロの状態で、成功する可能性があると。

この本を読んで学びました。

 

では要約参りましょう!

 

働くこと

 

まず人間は誰しもゼロから始まります。

産まれたときは何も出来ません。

親や周りの人達によって育てられていきます。

 

つまり誰かに何かを足されます。

 

よくホリエモンのもとにどうすれば成功できますか?

という質問が来るそうなのですが、

彼らは掛け算を求めているそうです。

 

いかに最速で成長できるか。

いかに楽をして成功できるか。

 

しかし彼らに対するホリエモンのアドバイスは

ものすごく苦労をすればその先に楽がある

 

 

です。

 

なぜなら彼らはまだゼロの状態だから。

 

 

ゼロの状態にどれだけ掛け算をしてもゼロなのです。

だからスタート時にすることは掛け算ではなく、足し算なのです。

まずは小さな自分に小さな1を足していく。

小さな地道な一歩を踏み出していく。

本当の成功とはそこから始まります。

 

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そして自分の創り出したもので人に価値を与え、喜んでもらう。

その対価を貰う。

自分の流した汗が人の喜びに変わる。

 

これが働くという事です。

 

経験を積むという事

 

皆さんは自分のに自信がありますでしょうか?

勉強、運動、恋愛、仕事・・・

 

よく女の子と話すときやプレゼンをする時にキョどっている人がいますが

彼らはなぜキョどってしまうのでしょうか?

 

 

 

それは経験が足りないからです。

恋愛に関してはルックスが悪いから、収入が無いから、社会的地位が無いから。

といったようなマイナス要素があると思いますが、

実はそれが原因ではなく、

経験なのです。

 

 

 

ではどのような経験をすればいいのでしょうか?

 

それは「小さな成功体験」を積むことです。

何でもいいので成功を経験すること。

それが自分の自信へと繋がります。

 

 

成功体験というのはそう簡単にやってくるものではありません。

チャンスの神様は前髪しかないと言いますが、

チャンスはあっという間に去ってしまいます。

だから自分の手でつかまなくてはいけません。

 

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例えば友達に何かいいイベントがあるから行ってみない?

という言葉に対して

 

行くか行かないか。

 

あらゆる人の人生とは

このような小さな選択肢の積み重ねによって形成されていきます。

 

先程の恋愛の例でいうと

合コンに行くか、行かないか。

 

この選択肢をチャンスにするかしないかはその人次第です。

 

でもそのチャンスをどのように見極めればいいのか。

それはノリの良さです。

 

自分の直感を信じ、その話に乗るか乗らないか。

それがチャンスを掴むか掴まないかなのです。

 

 

このような積み重ねが足し算となり、掛け算への良い材料となるのです。

 

 

何のために働くのか

ホリエモンは意外かもしれませんが

お金の為に働いているのではありません。

 

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よく

「宝くじで一等が当たったら会社を辞めて南の島でバカンス」

というひとがいますが、彼らは働くことをお金を稼ぐため。

 

 

 

カネさえあれば仕事を今すぐ辞めたい。

つまり働く理由はカネなのです。

 

そのような理由の人達は

生活をするために、楽しいことをするために、おいしいものを食べるために

自分の時間を我慢して働いていることになります。

そして給料を我慢と引き換えに受け取る対価と考えてしまうのです。

 

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彼らは自分の時間を生きておらず

他人の時間を生きています。

 

自分でやりたいことをやるのではなく

やれと言われたことを我慢してやる。

 

だから当事者意識を持てず、受動的な働き方をしてしまいます。

 

 

仕事は人生の中で多くの時間を投じるものの一つです。

それを我慢の時間にしてしまうのは間違いなのではないでしょうか?

 

 

ではどうすればいいのか。

それにはお金から自由になることです。

 

どういうことかというと

 

自分の「労働」をお金に変えることです。

労働をしている人はお金を貰うのではなく、お金を稼いでいます。

 

 

一方で上記のような人は自分の「時間」をお金に変えているのです。

それこそアルバイト同じです。

自分が働いた時間の分だけお金が貰える。

つまりお金を稼いでいるのではなく、お金をもらっているのです。

 

儲けるために働くのではなく

お金から自由になる為に働くのです。

 

 

ではどうすればいいのか

それは自分の手でやりがいを創ること。

 

 

どういうことかというと、単純な牛丼を盛る作業でも

どうすれば早く盛れるのか。

どうすればきれいに盛れるのか。

 

といったように自分に

仮説を立て、実行し、試行錯誤を繰り返す。

そんな能動的なプロセスの中で与えられた仕事は創り出す仕事

に変わっていきます。

 

 

仕事を作り出すということは

何かの新規事業を作り出すのではなく、

既存の仕事にルールを決め、能動的に取り組むプロセスなのです。

 

 

成長するには

人が前に進むには3つのステップを辿ることになります。

 

①挑戦 リスクを選び、最初の一歩を踏み出す勇気

②努力 0から1への地道な足し算

③成功 足し算の完了

 

このステップを踏むことで小さな成功体験が得られます。

それには努力をするしかありません。

挑戦と成功を繋ぐ架け橋は努力なのです。

 

結局どれだけいいインプットがあっても

自分が努力して理解し、アウトプットをしなければ

身に付かないのです。

 

それは自分と相手で思考も違ければ、行動特性も違うから。

だからこそ自分で経験をしなくてはいけない。

 

成功したければ挑戦すること。

挑戦して、全力で走り抜けること。

その全力疾走の事を人は努力というのでしょう。

 

 

だから積み重ねが出来る人が勝ちます。

成功している人たちは今でこそ効率よく、楽にしてそうですが、

実は陰でめちゃめちゃ努力をしている人たちなのです。

 

努力が多ければ多いほど、数字が足されていき、

掛け算をした時の伸びの角度が上がるのです。

 

だからまず何でもいいからやりたいことはやる!

ただやるのではなく、とことん全力でやりきる。

 

将来のリスクなんか考えていても何も始まりません。

そもそも将来なんて誰にも予測できません。

だからこそ今を生きることが大切なのです。

 

 

 

いかがでしたでしょうか。

僕はやっぱりお金の為に働きたくはありません。

 

僕は働くことで得られる達成感。

人間関係。喜怒哀楽。価値観の変化。など

 

たくさん得られると思っています。

お金が増えて働かなくてもいい状態になったら確実に腐ると思います。

 

 

だって何もしなくても生きていけるし、何もする必要が無いから。

 

 

そんな人生僕は嫌ですね。

だったらずっと働いていたいし、仲間と時間を共有して

自分のスキルを高めていきたい。

僕はそっちの方が絶対に楽しいと思います。

 

家でゴロゴロして終わる1日と

自分に投資をして、1日終えた日だったら

後者の方が楽しいですもん。

 

それはやりがいを感じているし、僕にしかできないことが発見できるから。

ゴロゴロすることなんて誰でもできる。

でもごろごろしていては当事者意識は生まれない。

日本に何も貢献していない。なにも価値を生み出していない。

 

 

僕はそんな生き方は嫌でした。

だから自分の理念である

”人や自然に感謝できる人を増やす”

という永遠のテーマを掲げ、突っ走っていきたいと思っています。

 

その労働の対価としてお金が貰えればこんな幸せなことはないなって思います。

だから僕にとって働くことが究極の自己実現であり

幸せな人生を送る手段なのです。

 

 

ホリエモンの見る目が大分変りました。笑

 

自分と共通しているところがいくつかあったのでとても共感できました。

例えばヒッチハイクとか。

 

皆さんもおすすめです。ヒッチハイク

コミュ障すぐ直りますよ笑

 

現に僕は治った人間なので。

底のチャンスを掴むか掴まないかは自分次第です。

良いノリを見つけて行動していきましょう!!

 

では今日はこの辺で

 

こっしー