こっしーのドリーム図書館

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本の要約と感じたことを発信しています。

みなさんは安定派ですか?ギャンブル派ですか?

こんばんは。

昨日帽子は控えるといったのに早速帽子を被ってきた越川です。

 

 

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やっぱり帽子はいい。あると落ち着く。

 

 

 

今日は家電マーケットの記事です!

 

 

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では要約から参りましょう!

 

現在スマートフォンタブレットの普及によって

家庭での印刷機械は減り、

インクジェットプリンターの個人市場の縮小が続いている。

 

 

今やプリンターは必需品ではなく、

嗜好品に分類されつつある。

 

 

こうした中で、家電各社は

ヘビーユーザーやニッチなコアファンに

ターゲットを絞る方向性を見せている。

 

 

各社は高価格帯モデルのラインナップを拡充しており、

力を入れているのが本体の小型化とワイヤレス連携、

そして印刷コストの低下だ。

 

 

インクカードリッジの個人市場は、

印刷需要減に伴い縮小基調にあるが、

プリンター本体と比べるとはるかに安定している。

 

 

背景はプリンター本体では平均価格が年々低下しているが、

インクカードリッジではほぼ変わらないということが挙げられる。

 

 

これはインクカードリッジの大容量化という面もあるが、

消費者の行動の特殊性も影響している。

 

 

購入チャネルを見ると

価格が比較的安定している店頭販売が9割を占めている。

つまり顧客はしっかり目で見てどの商品がいいのかと

判断して購入しているという事だ。

 

 

プリンターが必需品から嗜好品に変わりつつあるのであれば

この傾向もうなずける。

大容量インクにすることでインクの買い替えの頻度が減るが、

コアなファンに対するサービスとしては必要な取り組みだと言える。

 

 

今までのプリンターのビジネスモデルは

プリンターの価格は控えめで、

インクを高く設定することで成り立っていたが、

嗜好品としてシフトしているため、

プリンターの価格を上げ、

インクの価格を下げるという逆の動きが出てきている。

 

 

今まで無かったプレミアムクラスのプリンターが登場し、

これからどのようにプリンター市場が動いていくのか注目される。

 

 

 

 

プリンター市場は要約にもあるように、

プリンターではなく、インクで儲けるビジネスモデルです。

ではなぜプリンターが安いのか。

 

 

それはプリンターを買ってもらわないとインクが売れないからです。

 

 

基本的に顧客は価格が高い商品に対しては

購買のハードルが下がります。

なのでプリンターを安くすることで

プリンターに対する購買ハードルが下がり、

購入されやすくなります。

 

 

そしてプリンターを使い続けるにはインクがいりますよね?

もうお分かりでしょう。

 

 

顧客はプリンターを使うためには

インクを買い続けなくてはいけないのです。

 

 

だからプリンター市場は

長期的に継続的な利益を上げることが出来るビジネスモデルなのです。

このようなビジネスモデルをインカムゲインといいます。

 

 

インカムゲインとは、継続的に決まった収入が入ることです

ローリスク・ローリターンのビジネスモデルです。

 

 

インカムゲインのメリットは継続的に収入が入るので安定します。

月によっての変動がそう大きくない為、

毎月決まった額が入ってきます。

 

 

また、継続的に入ってくるので、次の戦略が立てやすいです。

 

 

いつまでにはどれくらいお金が入るから

この投資は行ってもいい

 

 

というように確実性のある戦略が出来ます。

 

 

 

一方でデメリットは単発での収入が少ないことです。

インカムゲインは継続収入なので、

一度に多くの収入を見込むことが出来ません。

なので一発ドカンと事業をする際には資金調達に時間がかかるという事です。

 

 

例をいうと塾が挙げられます。

要は月額性のサービスです。

 

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月1万のサービスのサービスを提供する場合、

20人会員がいれば毎月20万円は確実に入ってきます。

年間契約にすれば240万円確実に収入が入ります。

 

 

極論、仕組みを作ってしまえば

何をしなくても勝手にお金が入ってくるのがインカムゲインです。

 

バカンスし放題!!

 

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一方でその反対がキャピタルゲインです。

キャピタルゲイン単発的に収入が入ることです。

 

 

ハイリスク・ハイリターンのビジネスモデルです。

キャピタルゲインのメリットは単発収入なので

一気に多くの収入が入ります。

一気に入るので、資産がグンと増えます。

宝くじみたいなイメージですね。

 

 

デメリットは単発収入なので、

次の戦略が立てづらいという点です。

毎回販売するという作業をしなくてはならないので

いつどれくらい収入が入るか分からないし、

コストも多くかかります。

 

 

例はもう一度塾で考えてみましょう。

塾でいうキャピタルゲイン

夏期講習や冬期講習などの集中特訓です。

 

こんな先生僕の塾にはいませんでした・・・

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あの料金ってめちゃめちゃ高いそうです

 

 

・・・

 

 

親に感謝です。

 

 

長期休みを利用して特別感を出し、

そこでドカンと儲ける。

大体一人当たり十数万するそうです。

 

 

仮に10万だった場合、

20人いれば夏休みだけで200万円収入が入ります。

約1年分の収入ですね。

 

 

でも従業員には特別手当として

多めに給料を払っているのでしょう。

塾のサービスはインカムで毎月コツコツお金を稼ぎ、

夏期講習や冬期講習でドカンと稼ぐビジネスモデルなのです。

まさにインカムゲインキャピタルゲインを上手く使ったサービスです。

 

 

しかし先程のプリンターのビジネスモデルは

インカムゲインよりのサービスから

キャピタルゲイン型のサービスに変わってきています。

 

 

プリンターの価格が上がるわけですから、

収入がどのくらい入るか予測は立てづらいし、

インクによるインカム的な収入は下がります。

これは顧客の変化によるものなので仕方ありませんが、

投資家の目線からすると難しいでしょう。

 

 

実際に僕は投資家ではないので、参考程度に見てください笑

 

 

これは投資家の方から聞いたお話です。

投資家はボラティリティを重視して企業やサービスを判断します。

ボラティリティとは価格の変動幅の事を指します。

よくボラという人がいますがそのボラです。

 

 

※このボラではありません

 

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ボラに顔ってこんなに怖いんですね笑

 

 

 

投資家が投資を判断する項目として4つあります。

 

将来性、成長性、安全性、収益性です。

 

1.将来性

このサービスがこれから需要のあるサービスなのか。

今でいうとIT系は当てはまるかもしれませんね。

今更ブラウン管のテレビのビジネスモデルを提案されても

将来性が無いのは明らかです。

 

2.成長性

これは将来性に少し似ていますが、

そのビジネスモデルが成長していけるビジネスモデルなのか。

それこそインカムゲインのサービスは継続的に

成長していくビジネスモデルなので成長性はこのような視点で考えられます。

 

 

3.安全性

投資家はいくらお金を持っているとはいえ、

損はしたくないです。

だから長期的に安定したビジネスモデルに投資をしたがります。

普通に考えて一気にガクンと落ちる可能性がある

サービスにはあまり投資したくないですよね。

 

 

4.収益性

どれだけ収益率が高いのか。

よく勘違いしてしまいがちなのが売上です。

たとえ売上が上がっていても、

利益が出ていなくては意味がありません。

投資家はリターンを得るために投資をしているので、

しっかりとリターンが返ってくる収益性のあるビジネスモデルを選びます。

 

 

 

投資家は3年単位で以上の項目を踏まえ、

投資の判断をするそうです。

だからボラティリティの高い可能性がある

キャピタルゲイン型のビジネスは

あまり投資家からすると良いとは言えないそうです。

 

 

逆にボラティリティの低い

インカムゲイン型のサービスは投資家には受けるそうです。

 

 

これから事業を起こしていく際に投資をしてもらう場合は

このような視点で考えることが出来ると

自分の事業が実現しやすいでしょうね。

 


企業選びも投資家目線で考えると面白いかもしれませんね!

 

今日の睡眠はこんな感じです。

 

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今日は昼寝をしすぎました笑

でも金曜日に遅くまで起きている予定なので、

戦略的に睡眠をしようと思います。

 

 

→今日は遅くまで起きる。

→明日は眠いけど頑張る。

→極力早くたくさん寝る。

→金曜日は遅くまで起きていられるのでは?

 

 

みたいな感じです笑

まあとりあえず試験的にやっていますので

効果がどうなるのか楽しみです。

 

では今日はこの辺で

 

こっしー