こっしーのドリーム図書館

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本の要約と感じたことを発信しています。

僕が5か月間もやもやしていた理由がやっと分かりました。

こんばんは。

髪を切ったため、髪のセットをするようになった越川です。

今まで帽子被ってたので、セットしてなかったのですが、

そろそろセットも覚えないとまずいので、帽子は"控えめ"にします。

 

 

今日は気になった記事があったので、シェアしたいと思います。

”学校が「残業するサラリーマンを育てている?」”

という記事です。

この記事はNewsPicksの記事なのですが、これからの教育についての話です。

では要約から参りましょう!

 

 

これからの教師は教えることではなく、

勉強が楽しいと思わせることが求められる。               

そもそもなぜ学校が残業するサラリーマンを輩出してしまうのかというと、

小さいころから朝から晩まで働いている先生を見ているという事。

子供が最初に働いている人を身近に感じるのは先生。

親は家なのでオフの状態だから働いているところは知らない。

さらに家に帰ると親は夜遅くに帰ってくる。

 

 

その生活を小さい頃に体感すると、

その子の心の中には

働く=朝から晩までというイメージが植えつけられる。

先生は先生で生徒が頑張るから

休み返上で頑張るという思いになる。

 

 

確かに先生は忙しい。

土曜日や夏休みは補講。

部活の先生は夜9時まで働いている。

目の前で先生のあの忙しさを見せていたら、

自動的に将来残業するサラリーマン、

官僚を育てていることになる。

だからこそ授業を効率化する必要がある。

 

 

しかしそこでの障害は先生は教えることが好きということ。

 

 

教えるのが好きで先生になった人が、

急に授業を効率化して

生徒同士で学ばせる環境を作るに変わると

自分が思い描いた教師生活が崩れる可能性があり

教える時間を奪われるとこを恐れているようにも感じるであろう。

 

 

でも新しい学校を作る為には新しい先生が必要。

 

 

今までは納得解を導くことが重要視されてきた。

 

 

一斉教育は成長社会には効果的で、

学校の一斉教育は

兵隊を育てるための授業手法として明治期に採用された。

大量生産の時代には、

今度は良質な行員やホワイトカラー専務職が効いた。

 

 

しかし今は成熟期に入っているのに

学校の教育システムは成長期のまま変わっていない。

 

 

大量生産から多品種少量生産、そして個別生産へ。

同じように授業メソッドも変わらなくてはならない。

 

 

これから10年の最大の社会変化は何かというと、

ネットにAI、ロボットが繋がるという事。

それによって、

税理士や弁護士や官僚がやっている事務処理のほとんどが

ロボットで出来るようになってしまう。

 

 

専門家に聞くより、

膨大なビックデータを分析しているAIに聞いた方が

早くて正確な時代が来る。

 

 

そうなった時、教師とは何か。

知識はAIの方がある。

進路相談ですら科学的データを分析をした上での

AIの方が正確かもしれない。

では先生は何をすればいいのか。

 

 

それはGoogleにできないこと。

 

 

つまり学ぶのが大好きというオーラを出すこと。

例えば生物の先生が出す「生物大好き!」

のオーラはGoogleからは出せない。

 

 

子供は先生によって好きな科目が決まってくる。

だから知識ではなく、影響力のある先生が必要。

 

 

 

 

そもそもなぜこの記事を取り上げたかというと、

僕が最近感じることと見事にマッチしたからです。

 

 

以前ブログでも少しお伝えしましたが、

これからの時代、

言われたことをただこなすだけの人間は必要なくなると思います。

 

 

記事にもあった通り、成長期は大量生産の時代だったので

人と同じことが出来るのがいいとされてきました。

しかし今は日本は成熟期に入っており、

モノがあふれる時代です。

さらにロボットが発達し、

大量生産は機械の方が低コストかつ高速で正確なものが

作れるようになったため、誰でも出来る仕事は必要なくなります。

 

 

日本は技術は世界トップレベルを誇っていますが、

人口が減少してきているので、この方向性はとても合理的だと思います。

 

 

だからこそ人間力が必要だと思うんです。

機械では人を巻き込めません。

機械はリーダーシップを張れません。

機械では人の心を動かせません。

 

 

僕がある先輩から教えてもらった言葉があります。

 

やってみせ

言って聞かせて

させてみて

褒めてやらねば

人は動かじ

 

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この言葉を残した方は

山本五十六という方で、日本の海軍大将を務めた人物です。

 

僕はこの言葉にすごい共感を受けました。

というのも僕は全くこのタイプだからです。

 

 

これを言ったら僕がお世話になっている方に対して

大変失礼かもしれませんが、

僕の気持ちは一顧客として重要な意見だと思うので

その人たちの為にもシェアしたいと思います。

 

 

僕は理念を決める際、何も分かりませんでした。

1+1=2は分かるけど、何でそうなるのかが分からない。

だから1+2=3が出来ないんです。

つまり概要は分かるけど、プロセスが分からなかったのです。

 

 

過去を深掘りすればいいんだよ。

 

 

なるほど!そうすればいいんですね!

僕はその通りに過去を深堀して自己分析をしました。

でもどうやって自己分析をしたらいいのか分からなかったのです。

もちろん色んな人に聞きました。

でも毎回決まって

 

 

答えは過去を深掘りすること。

 

 

???

 

 

これは僕に圧倒的な質問力のセンスが無かったです。

人のせいにするつもりは全くありません。

僕がしっかりと質問をすれば

必ずみなさんは僕の望む答えを出してくれたはずです。

 

 

でもその時は

ぼんやりしすぎてて、

そもそも何をしたらいいのか分からなかったし、

どんな質問をしたらいいのかも分からなかったんです。

 

 

フレームワークなどもやりましたが、一向に見えてこない。

 

 

今やっている行動は何のためにやっているの?

 

分かりません。

 

みんな理念が決まると行動に一貫性が出て来るよ。

だから今やるべき行動が分かってくるよ。

 

 

それは分かってます!!

でもどうすれば出るんですか?

 

過去を分析した。

 

・・・どうやってーーーー????

 

っていうサイクルの連続でした。

 

そんな事で約5か月悩みました。

 

 

 

でやっと理念が決まったのも理由がありました。

というより今日文にしてみて気が付きました。

 

 

僕は理念がどうやって決まったのかその過程が知りたかったんです。

つまり理念のイメージを掴みたかったんです。

 

 

前は

ホームランを打ったコーチに

ホームランの打ち方を聞くと、

 

バットを振ったから。

 

極端にいうとそんな感じです。

 

 

そうではなくて、バットをこのように振れば

ボールの下を捉えて・・・

バットを振る。

それにはしっかり振る為に踏ん張らないといけない。

だから足腰を鍛えることが必要なんだよ。

だからお前がホームランを打つという目標を達成するには

まず足腰を鍛えることが必要なんじゃない?

みたいな

 

 

こんな感じに順序を組んだプロセスが無いと分からなかったんです。

理念で迷っていた僕はとりあえずバットは降っているだけで

ボールに当たらない。当たったとしてもボテボテのゴロ。

 

 

 

 

コーチに話を聞いた俺

 

ホームラン打った(理念を決める)

→バットを振ったから(過去を深堀)

 

 

違うコーチに話を聞いた俺

ホームラン打った(理念を決める)

→その為にはボールのこの位置にあてた(プロセス)

→その為にはバットをこの角度で出した(プロセス)

→その為にはバットを出すタイミングはピッチャーが足を上げた時(プロセス)

→その為にはバットを振った(過去を深堀)

 

そしてその後の行動

→バットを振るには踏ん張らなくてはならない。

→そのためには強靭な下半身が必要

→だから下半身強化必要じゃね?

 

みたいな感じです。

分かりますかね・・・

 

 

正直書きながら僕が一番この野球の例でもやもやしています。笑

繋がりそうで繋がらない・・・

でも野球の例が一番しっくりくる気がする。

だから皆さんのコメントお待ちしています。笑

 

 

まあ要はバットを振るにしてもどのようにして振るの?

そしてホームラン打つには今何をしたらいいの?

っているところが知りたかったんです。

 

 

自己分析でいうと、過去を深堀はどう深ぼるのか。

一貫性とはどのようなことなのか。

それをその人の例を出して話してほしかったんです。

 

 

僕の理念が決まった時は

講師の方がこのようなプロセスで理念が決まったという事を

ストーリーに沿って話してくれました。

 

 

なるほど。これがきっかけでこの人に理念はこうなのか。

つまり理念はこういう風に決めていけばいいんだな。

という事が分かりました。

だから理念が決まってすぐ、やるべきことが見えてきました。

 

 

僕の例をいうと

人や自然に感謝できる人を増やす

が理念です。

 

 

僕は家族や友達、仲間など

たくさんの人に支えられて生きてきました。

その中で僕は感謝することが大切だと思っていました。

感謝はタダだけど、やればした人、された人、

みんなが幸せな気分になります。

だから僕はそれを伝えることをしたい。

 

 

それを伝える手段として

講演で自分の思いを生で伝えたい。

でも講演だと限度がある。

だから本という手段も使って、

もっと多くの人に伝えたい。

 

 

自分の思うことは声に出るし、ペンに出る。

だから思考の整理、そして文章力、構成力が必要だと思った。

だからそれを養うためにブログを始めた。

 

 

そもそも人に思いを伝えるには自分がもっと感謝の気持ちを

知っておく必要がある。

だからヒッチハイクをしよう。

みたいな感じです。

 

 

 

このような一貫性がどういうことかを教えてあげる。

そもそも理念について右も左もわからないので、

自分が何を求めているのかも分からないのです。

どんな質問をしたらいいのか分からないんです。

 

 

だから自分が悩んでいた時に分からなかったプロセス

を話してあげると伝わるんじゃないかなって思うんです。

 

 

それこそ山本五十六さんの話と同じです。

野球でいうと

まずお手本で自分がホームランを打つ。

そして打ち方を教える

実際に打たせてみる。

ホームランじゃなくても良くできたなと褒める。

そうしないと人は長続きしない。

 

 

まさにこれかなーって思います。

 

気に触れるようでしたら謝ります。

ごめんなさい。

 

 

でも僕は僕みたいに悩む人が増えてほしくない。

だから教える人に向けて書いています。

別にどう思われようがこれが僕の考えです。

それは変わりません。

 

 

でも僕は今までお世話になった方を否定はしてないし

そもそもそんな資格ありません。

その方たちが全力でサポートしてくれたから今の理念があります。

本当に感謝しています。

 

 

これが恐らくすぐ決まったら、こんなに執着心もなかったでしょう。

それに今回の思考も出てこなかったと思います。

つまりこの発見が出来たのは、

僕にバットを振れと教えてくれた方のお蔭なのです。

 

 

僕はこのプロセスの事を実践していくつもりです。

話が大分反れてしまいましたが、

これが僕が思う人間には出来てGoogleには出来ないこと

だと思います。

 

引用先:学校が「残業するサラリーマン」を育てている?:日経ビジネスオンライン

 

 

昨日は一日おでかけしていたので、睡眠ルーティンが出来ませんでした。

どんな時でも出来ないとだめですね。

また今日から頑張ります。

 

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では今日はこの辺で

 

こっしー