僕はどうやら幸せになりたいらしいです。
こんにちは。どうも越川です。
今日は本の日です!!
今日は本田健さんの
「20代にしておきたい17のこと」
という本です。
何故この本を読んだのかというと
20代ではどのような事をすればいいのか。単純に知りたかったからです。笑
やっぱり人生幸せになりたいなって思いますし。
人生一度。自分自身で決めるとはいえ、実際に成功した人は
どのような20代を送ってきたのか。
それを全て実践しなくても、情報として取り入れたいと思いました。
本田健さんの本を読むのは2冊目なのですが、
1冊目は「ユダヤ人大富豪の教え 幸せな金持ちになれる17の秘訣」
という本を読んで初めて感動しました。
これは本田さんが大学生の頃、実際に体験した話が書いてあります。
もっと感謝の気持ちを持つことの大切さを感じたし、
人生何が起こるか分からないから頑張ろうという気持ちになれました。
ちなみにこの本を読んで、
僕は親に対してどれくらい愛してもらえたか
自分が親に対して何をしてきたか
を知る為に遺書を書きました。
遺書はなぜか親にばれて
めちゃめちゃ心配されて警察の一歩手前までいきましたが笑
書いている時涙が止まらなくて
自分はまだまだ全然世の中に価値を出していないし、
日本人として当事者意識を持って生きていないと感じました。
だから毎日全力で生きようと感じたし、
僕の理念である
“人や自然に感謝できる人を増やす”
の理念の根本にもなった本です。
皆さんも是非読んでみてください。遺書を書くのもおすすめです。
あ、でも親にばれないようにしてください。笑
という訳で要約参りましょう!
この本は本田健さんの考えだけではなく、実際に周りにいる「経済的にも社会的にも成功して、いま幸せな人達」に聞いて回ったものを付け加えたものです。30代より上の成功している人、していない人あらゆる世代の人に対して「20代にやっておいたらよかった」と思うような内容が書いてあるそうです。
では順番に説明していこうと思います。
1.人生最大の失敗をする
20代のうちに絶対にやっておいた方がいいのが
人生最大の失敗。
人生後半の失敗は
経済的にも社会的にも精神的にも立ち直るのが時間がかかります。
しかし20代ならばいくらでも挽回できます。
だからリスクを取ることを恐れないで何でも挑戦することが大事です。
では何故人生早いうちに失敗するのがいいかというと
成功している人はほとんどが大きな失敗をしており
その失敗の経験があるから何にでも挑戦できるそうです。
最初から失敗しないように安全な道ばかり選んでいると
失敗もない代わりに、何のドラマもない人生になってしまいます。
将来「目を見張るような活躍」をするためには
「目を覆うような失敗」をすることが大事です。
2.大好きな事を見つける
多くの人が30代になって
「このままでいいのだろうか」
と考えるようになります。
そして
「もっと、自分らしいことをしたい」と思いながらも、
日常生活のストレスとプレッシャーで、感覚がマヒしてきます。
そしてしばらくすると、何も感じない、
考えれらないようになってしまう。
大好きな事というのは「心の磁石」が弱っていると
引き付けられません。
30代、40代という風に、年を重ねていけばいくほど
「最近熱くなれない」ということが多くなってきます。
だからこそ20代のたくさん経験して大好きなことを見つけるのが大事です。
3.一流のものに触れる
人生は自分が触れたものになります。
三流のものに囲まれて、三流のものに触れていたら三流になる。
一流のものに囲まれて、一流のものに触れていたら一流になる。
自分の環境をどう作るかでその人が変わります。
20代という感性が鋭いうちに、
一流の絵に触れたり、一流の場所に行ってみたり
一流の人を遠目でもいいから眺めてみることです。
4.人生を100%楽しむ
幸せの人の特徴として
「100%楽しんで生きている」
ということがあります。
楽しんで生きるというのは頑張っていたり
気合の入った状態ではなく
目の前の事を純粋に心から楽しんでやっているという状態です。
努力することなく、ワクワクしながら最後までやりきる感覚です。
ここでのポイントはそれを
「がんばって、やりきる」
のではなく
「楽しいから、気が付いたら、張り切ってやっちゃった」
という感じです。
気軽にやっているうちにはまってしまったという感覚です。
歳を重ねれば重ねるほど、全力で取り組むことが出来なくなります。
それはサボっているというよりは
そういう機会に出会えなくなるという感じです。
だから20代のうちにとにかく
これ以上出来なくなるくらいまで
何でもとことん楽しみながらやることが大事です。
5.死ぬほどの恋をする
人が一生懸命になる時は誰かの事を本当に愛している時です。
誰かの事を愛する、恋するというのは
人間のモチベーションの中でもっとも高いものの一つです。
恋愛は自分一人ではできない。
相手がいてこそ成り立つものです。
20代は結婚をそこまで考えなくてもいい。
30代以降になると結婚を考えなくてはいけなくなるので
本当の恋愛が出来なくなります。
20代のうちに色々な人と恋愛をして
自分が好きな人のイメージを持つ。
そうしないと
ちょっと違うなと思いながら結婚してしまい
後で後悔してしまうことになります。
だから今のうちに死ぬほど恋をして、
異性との関わり方を勉強して
将来の理想のパートナーを探すことが大事です。
6.一生付き合える親友を見つける
親友とは
今持っているものを全て投げ出してもいいから
その人のところに駆けつける。その人を助ける。
ということが出来るかどうか。
世界中のどこに行っても、その人の為に何が出来るかを考え
相手も同じように自分の事を思ってくれるのが「親友」です。
一生付き合える仲間を持つことは人生で一番大事な事です。
友人はこれをしたからこれをしてもらうような
「ギブ&テイク」の関係性ですが
親友は損得勘定を求めず
あいつのためなら命を張って何でもできるという関係性です。
あいつが頑張っているから俺も頑張ろうという
ライバル的な親友を持つことで
自分の行動にもストイックさが出てくるし
お互い切磋琢磨出来ればモチベーションを保つことが出来ます。
だからいかに親友を作ることが出来るかが大事です。
7.両親と和解する
両親とはいい関係性を持った方がいいというのは
よく言われていますが何故なのでしょうか?
それは心理学的な話で
父親と和解できていると
キャリアを積んだり
人生で何かをやろうとするときに寛恕的な抵抗が少なくなります。
母親と和解できていると
今の自分を受け入れることが楽になります。
創造性を育んだり、人生を味わう、
楽しむという事が自然にできるようになるのです。
8.自分のルーツを知る
20代は自分が生きるのに精いっぱいで
自分を生んでくれた人に対して考える余裕がありません。
でも両親が生きているうちに自分のルーツを知ることは重要です。
何故重要かというと
その後進むべき道を、自信を持って歩んでいけるからです。
例えば父親の家系が全員教師という場合は
人にものを教えること才能があるという可能性があります。
よく血筋という言葉がありますが、
先祖からのルーツは自分の才能に直結していることがあります。
だからルーツを知るという事は
自分の才能発掘に置いて必要なことなのです。
9.才能の形を知る
自分は何をする人なのか。
文章を書く人なのか、モノを作る人なのか、行動する人なのか
人と話す人なのか、コツコツ研究する人なのか
そういう「形」を知ることはとても大事な事です。
例えば「物を作る」という方を持っている人もいれば
「人を癒す」という方を持っている人もいます。
自分にどういう才能があるのかを知っておくことで
やりたいこと、仕事に直結してきます。
だから自分の才能を知っておくことはとても重要な事です。
10.専門分野を持つ
専門分野とは
これだけはよく知っている。得意である
という分野のことです。
幸せな人というのは
「自分は誰か」
という事をよくわかっている人たちです。
彼らは自分の持っている才能を一番いい形で輝かせています。
だから社会で自分が何をやっていきたいというのかということを
20代のうちから見つけていると、スタートを早く切れます。
いずれにしと、20代で決めなくてはいけないのは
自分は何をして社会とのつながりを持つかです。
社会に貢献したものがそのまま人生に返ってきます。
幸せな人生を送りたいのであれば
社会に幸せなことをもたらすことで貢献することが大事です。
11.メンターを探す
メンターとは「人生を導いてくれる先生」です。
欧米では自分の専門分野を持っている人には必ずメンターがいます。
日本でも幸せに成功している人は必ず一人や二人
そのようなメンターを持っています。
ビジネスについて教えてくれたり
人としてどのように生きていけばいいのかを教えてくれます。
人生はメンターによって決まると言っても過言ではありません。
だからこそ自分の目でしっかり見極めることが大事です。
どのように見極めるのかというと、
そのメンターが自分の理想像であるか。
自分の理想の生き方をしている人をメンターにすることで
自分にとってプラスの事を言ってくれます。
12.人生が変わる本と出会う
「若いうちにもっと本を読んでおけばよかった」
ということをよく大人は言うそうです。
人に会うのは案外効率が悪くて
「すごい!」という人にはなかなか出会えません。
さらに実際に会ってみると案外尊敬できなかったりします。
本はその人が人生かけて培った経験が書いてあるので
「あたり」が多いです。
仮に外れた時でも時間やお金に対してのウエイトが少ないので
とても効率的です。
自分の物の見方、感じ方、人生観というものが
出来たのも人生を変えるような本との出会いが大きいそうです。
13.質問力を鍛える
人生で最も大切なスキルの一つに、質問力というのがあります。
なぜなら質問をする力がそのまま人生を作るからです。
例えば恋愛がうまくいかないとき
「何で私には恋人が出来ないのか」
という質問を自然にしています。
そして無意識に答えを出そうとします。
「魅力が無いから」
「収入が無いから」
「才能が無いから」
といったように答えが出ます。
その答えがその人を落ち込ませ、
負のスパイラルを生んでいきます。
そしてそれに対して
「なんで俺は○○なんだろう」
という質問をしてしまいます。
幸せな成功者は自分い良い質問をしています。
「このピンチから脱出するために必要なことは?
「この状況で学ぶことは?」
というように自分にとってプラスの質問をすることで
モチベーションを下げずに行動ベースでの動けるようになります。
14.お金と時間の管理を学ぶ
20代のお金と時間の投資の仕方で
それ以降の人生が決まってきます。
若いうちはお金にしても時間にしても限られています。
ある詩人は
若い頃はお金と時間がない。
でも情熱はたくさんある。
歳がいくとお金と時間はあるけど情熱が無いと書いてありました。
時間というのは全ての人に平等で貯めることが出来ません。
それをどのように使うのか。
浪費に使うのか、消費に使うのか、投資に使うのか
それを出来るだけ投資にできるか。
それはお金も同じです。
お金はどう付き合うかで未来が変わります。
お金との関係は3種類あって
お金の奴隷になるか、
主人になるか、
パートナーになるかです。
生活の為に嫌な仕事をしていたらお金の奴隷になります。
お金さえあれば人をコントロールできると思ったり
何でもお金が解決しようとしている時はお金の主人になってしまいます。
お金のパートナーになるというのは
お金を親友のように扱っている人です。
例えば海外旅行に行きたいなどのやりたいことを
全て段取してくれる友人のような存在です。
お金を親友のように扱うことが出来れば幸せな人生を送ることできます。
15.没頭できる趣味を持つ
趣味とは余った時間でやること。
老後になってやることというイメージがありますが、
そうではなく、
若いうちから趣味を持つことで人生を豊かにしてくれます。
仕事は能率や結果を求めがちです。
仕事に没頭しすぎると能率や結果しか考えなくなり
人間関係が悪くなる可能性があります。
人生の意味を考えた時に人生は楽しむためにあります。
楽しむ手段として仕事をする。
だからやりたいことをみつける。
ということは趣味はやってて楽しいことなので
人生を楽しく過ごすには趣味も必要になります。
更に以外と趣味が仕事に繋がるときもあるため、
趣味は人生を楽しくするためには必要なものです。
16.異文化に触れる旅に出る
自分が普段いる場所にいては意識が広がりません。
例えば海や山にいってみたり、違う県や海外など、
自分が生活している場所とちがう場所に行くことで
新しい刺激が生まれ、新しい価値観できます。
色々な文化に触れてみることで
自分が本当に求めている場所や職業が分かるので
異文化に触れて視野を広げることが大事です。
17.運について学ぶ
運のいい人、悪い人は世の中に存在します。
運がいい人は幸せ度、経済的自由度が高く、
幸せな人生を送っている人。
運の悪い人は幸せ度、経済的自由度が低く、
不幸な人生を送っている人です。
運命とは2種類あり
産まれた時にある程度宿命づけられたものと
本人が変えられるもののがあります。
持って生まれたものは変えられませんが
それをどう生かすはその人次第です。
人生を幸せに生きるためには3つの運が必要です。
1.上から引っ張り上げてもらう運
2.横から支えてもらう運
3.下から持ち上げてもらう運
このどれかが欠けていては幸せな人生を送ることが出来ません。
このような運を取る為には他力本願ではいけません。
自分でつかみにいくこと。
それは自分の直感を信じて無謀な事でも挑戦してみることが大事です。
自分の人生は自分しか幸せにできません。
それは人によって幸せの基準が異なるからです。
だからこそどんどん自分で選択していくことが幸せへの第一歩です。
要約がかなり長くなってしまいましたが笑
僕がこの本を読んで感じたことは
環境ってめちゃめちゃ大事だなって思いました。
最近環境がガラリと変わり、当たり前のレベルが上がった気がします。
本を読むのが当たり前。時間とお金を投資するのが当たり前。
僕が1番それを実感したのはヒッチハイクです。
僕の回りではヒッチハイクをする人が結構いたので
ヒッチハイクに対して抵抗が全くありませんでした。
しかし親に言ったらお前なにいってんの?
って言われたし、
学校や地元の友達や先生には
お前すげえなとか
クレイジーだなとか
そんなの無理に決まってるだろ
バカだなとか
色々と言われました。
確かに僕が彼らと同じ環境で過ごしていたら
埼玉から京都、滋賀??
あいつなにやってんの?
頭おかしいだろみたいに思っていたと思います。
でもそれが変わったのは今の環境に身をおけたからです。
最近は幸せな人生は誰でも送れる
というこということを気付くことが出来ました。
これも当たり前の基準が上がったからだと思います。
どうやら僕は本能的に人生成功して幸せに過ごしたいそうです。
だから今がとても楽しいです。
この感覚で生きていけば幸せになれると信じています。
だから幸せな人生を送るためには
自分を高める環境に身をおくことが大切だと思いました。
だから今のこの楽しいときを精一杯生きて、
貴重な20代を無駄にしないように生きていきます!
では今日はこの辺で
こっしー