こっしーのドリーム図書館

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本の要約と感じたことを発信しています。

あなたは日本の中で何%の人間ですか?

こんばんは。

 

 

明日からインターン

に行くので現在メンバーと一緒に浅草に泊まっています。

くそKYですがブログを書いています笑

 

 

今日は藤原和博さんの

藤原和博の必ず食える1%の人になる方法」

という本です。

 

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なぜこの本を読もうと思ったかというと、

以前読んだキングコング西野さんの本

「魔法のコンパス」という本に

めちゃめちゃ面白いと書いてあったからです。

 

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面白い人が言う面白いは面白いだろうという

越川の単純すぎる思考で買ってしまいました笑

 

 

俺も1%の人になりてーーというまあ願望もありましたが笑

 

 

 

では要約から参りましょう!

これからのビジネスパーソンははっきり二極化していく時代が来ます。

ほんの一握りのグローバル・スーパーエリートが

上下の階層に真っ二つに分かれる社会がもうそこまで来ているのです。

 

 

今のビジネスの世界では

グローバル・スーパーエリートがやたらともてはやされる時代。

でもそんな人は本当に一握りです。

 

 

現在日本の平均年収は400万円~800万円のイメージが強いですが、

今後は200万円~400万円と800万円以上の人達に分かれていくそうです。

しかもこれからどんどんその差は広がっていくと考えられます。

ではグローバル・スーパーエリート以外の人達はどうすればいいのでしょうか?

 

 

社会人は主に4つのパターンに分けられます。

 

 

プライベートの面でいうと、

「経済的価値」とは

給料や年収を始め、お金を重視する考え方で、

「経済以外の価値」とは

家族や友達、個人的な活動や社会貢献を重視する考え方の事です。

 

 

また仕事面でいうと

「権力(サラリーマン)志向」一流企業に入って出世を目指す人と、

最近は「プロ(独立)思考」の人も増えています。

 

 

自分は給料や年収を始め、お金を重視する「経済的価値」

を求めているのか、

友達や家族、個人的な活動や社会貢献などを重視する「経済以外の価値」

を求めていくのか。

 

 

あるいは、あくまで会社組織に残って

サラリーマン世界での出世を目指す「権力志向」でいくのか、

それとも組織に属さず、

どこでも食べていけるスキルの獲得を目指す「プロ志向」でいくのか。

 

 

今の時代、どの時代を選ぶのがベストな選択肢なのか誰にもわかりません。

一人一人が「価値観」と「思考」で判断していくしかないです。

 

 

ではどうすればいいのか。

この本のタイトルにある1%とは100人に一人になればいいのです。

つまりレアになればいい。

 

1万人に一人でもなく、

1000人に一人でもなく、

100人に一人になればいい。

 

 

「100人に一人」という希少性を獲得すればいいのです。

そう考えると意外といけそうですよね。

 

 

1%になるにはこれから紹介する

7つの条件をクリアすればいいそうです。

 

 

しかしタイプによって異なるのでタイプごとに紹介していきます。

まずこの写真にあるとおりの4つのタイプに分類されます。

 

 

「経済的価値を重視し、権力志向」の社長タイプ

「経済的価値を重視し、プロ志向」の自営業タイプ

「経済以外の価値を重視しつつ、権力志向」の公務委員タイプ

「経済以外の価値を重視しつつ、プロ志向」の研究者タイプ

 

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この4つの領域で1%を目指すわけですが、

まず7つの条件のうち、初めの3つの条件はすべて同じだそうです。

ではその条件とは??気になりますか?

 

 

はい。では紹介していきます。

 

 

これは2の二乗の考え方で考えていくそうです。

条件1をクリアすると2分の1。

2をクリアすると4分の1。

3をクリアすると8分の1。

 

 

なのでこの3つの条件をクリアすると8分の1になれるのです。

では見てみましょう。

 

 

条件1 パチンコをするか、しないか

パチンコをする習慣のある人には厳しい言い方ですが、

パチンコをする人は社会の2分の1にもなれないそうです。

 

 

何でそんな言われ方されなきゃいけないんだ?

と思う方もいると思いますが、

学生時代ならまだしも

社会人になってもパチンコをやっているようなら

ギャンブル依存症」と言われてもおかしくありません。

 

 

そのギャンブル癖はパチンコ以外でも出てくる可能性があり、

人から借金をしたり、踏み倒したりするなど、

人間関係以外に悪影響を及ぼす危険も十分にあるそうです。

 

 

あなたが人事なら

平日の9時ごろからパチンコの店に並んでいる人を採用したいですか?

 

 

でもパチンコをする人としない人では何が違うのでしょうか。

それはあ時間をマネジメントする発想があるかないかです。

パチンコ族は時間を非生産的なことに使っても平気で、

時間に対するマネジメント感覚が乏しいと言わざるを得ません。

 

 

時間はどんな人にも平等に24時間与えられており、

かつ有限な資源です。

資源にはお金や人脈がありますが、

それらは人によって差があり、なくなってもまた増やすことが出来ます。

 

 

でも時間だけは違います。

万人に平等に与えられ、

なくなったら二度と増やすことのできない資源です。

 

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今この記事を書いている時間は22時10分なので、

もう2016年10月18日は22時10分は戻ってきません。

 

 

いかにこのタイムマネジメントが出来るかが重要になってきます。

 

 

条件2 携帯ゲームを電車の中で日常的にするかしないかです。

これも同じで電車の中でピコピコゲームをしている人も同じで、

偶に息抜き程度なら問題ないのですが、

毎日のように依存してしまうと「携帯ゲーム依存症」になってしまいます。

 

 

依存症になってしまうと

現実逃避に時間を投資してしまうことがあり、

仕事や睡眠の時間さえ削ってしまう危険性があります。

 

 

条件3 本を月1冊以上読むか、読まないか

本を読まない人は一次情報しか語れません。

自分の実体験でしか語ることが出来ないので

相手が教養の高い人だと話すことがなく、相

手に中身の無さがばれてしまいます。

 

 

一方テレビや新聞、インターネットなど

第3者を介した二次情報は断片的になりにくく、

情報を体系的、重層的につなげるのは難しいものです。

 

 

テレビやネットを眺めているだけでも情報は入ってきますが、

受け売りの世論を話すだけでは相手にリスペクトされません。

本にもよりますが、

あるテーマで著者が人生のかなりの時間をかけて獲得したことが、

1冊の本の中に時間をかけて書かれています。

 

 

そうした本を多く読むことで世の中の断片的な情報を

タテ・ヨコ・ナナメに繋げていけるようになるのです。

 

 

情報と情報を繋げることを「情報編集能力」と言います。

この力が無いと豊かな教養を身に着けることが出来ません。

一方、情報を単に処理する力の事を「情報処理力」と言います。

 

 

昔は情報処理力の高い人が重宝されていましたが、

今はITやロボットのほうがよほど正確に速く処理してくれます。

 

 

したがってそのような能力の価値は落ちていきます。

情報を単に集めてそのまま発信するだけの人間は

「教養が無い」とみなされ、相手にされなくなっていきます。

 

 

これから求められてくるのは「情報編集能力」。

それを養うのは本を読むことだそうです。

だからまずは月に1冊以上本を読むことから始めていきましょう。

 

 

この3つの条件をクリアできた人は8分の1の人です。

これから残りの4つの条件を

「経済的価値を重視し、権力志向」の社長タイプ

「経済的価値を重視し、プロ志向」の自営業タイプ

「経済以外の価値を重視しつつ、権力志向」の公務委員タイプ

「経済以外の価値を重視しつつ、プロ志向」の研究者タイプ

 

 

に分けて説明していきたいところなのですが、

全て乗せると恐らく朝になってしまうので、笑

気になった方は是非買ってみてください。笑

 

 

僕がこの本を読んで思ったことは

正解がないものが求められるということです。

 

 

これは社長タイプのところに書いてあったのですが、

日本人が大好きな

「正解主義」「前例主義」「事なかれ主義」を打ち破れるか否か。

 

 

というテーマで、日本人は正解を求めすぎる教育だった。

算数といい、国語といい、私たちは解を求めることを求められてきました。

その為、正解することが正しい。

先生の言うことが正しいと考えてしまうようになりました。

 

 

その為、「正解は一つだけ。それ以外は間違い」

という思考になってしまいました。

 

 

逆に失敗をするのはよくない。

YESかNOの世界なので、

一般的にNOが良くないという風潮が生まれ、

失敗することが出来ない社会になってしまっているのです。

 

 

その思い込みによる弊害が今、成熟社会入り、噴出しています。

成熟社会にはいつ何時も必ず正しい「正解」なんてどこにもない。

 

 

これからの人間は正解のない問題を解ける人間こそが

組織におけるリーダーとして求められてくる。

 

 

だからこそプレゼンテーション能力が必要だなって感じます。

僕もつい最近まで勘違いしていたのですが、

自分の頭の中のイメージをただ相手に伝えるだけでは

プレゼンテーションではなく、エクスプラネーション(解説)です。

 

 

プレゼンは相手の頭の中にある要素を使って、

それを組み合わせ、相手の頭の中に映写すること。

正解を求めるなら解説が必要ですが、これからは納得解が必要。

つまり相手にどのように納得させるかが必要になってくると思います。

 

 

だからプレゼン能力って必要だなって思います。

以前松下幸之助さんのことが書いてある本にも同じことが書いてありました。

正直あまり腑に落ちなかったのですが、

今回のこの文を読んで理解できました。

 

 

点と点がまた線で繋がりました。笑

使いたがり笑

 

 

いかに自分がレアになれるか。

1つの事でレアになるのではなく、

複数のものを掛け合わせてレアになるという考え方は

中々なかったのでいいなと思いました。

 

 

最近ミックス犬とか増えてるじゃないですか。

多分犬ももっと種類を増やして

レア感を出すためにそうしているのでしょう。

 

 

うちの愛犬はミックス犬です。

トイプードルとマルチーズをミックスした犬です。

犬種はマルプーといいます。

これがまぁ可愛い。

 

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マルチーズとトイプードルの良いところをとったみたいな感じです。

 

 

僕でいうとヒッチハイク×ブログ(本や新聞の要約とアウトプット)

で少しはレアになれてるのかなと思います。

まだまだ上には上がいますがね。

 

 

僕がお世話になっている方の中には

ショッピングカートを押して日本一周歩いた人がいたり、

世界一周してる人がいたり

まぁレアというか激レアですよね。笑

普通にスゲー思います。笑

 

 

あまり回りと比較しても仕方ないので

まぁ学生の中では少しレアかなって感じです。

僕はその材料にいかに自分の感性をプラスできるかが

これからの社会で大事かなって思います。

これも前のブログで書きましたが。

http://sepatakuro-0207.hatenablog.com/entry/2016/10/05/172842

 

 

という訳で改めて

本を読むことって大事だなって思いました。

 

 

そして今日の睡眠チェック!!

どうやら8時起床が習慣化されているような気がします。

 

明日は朝めちゃめちゃ早いので

どうなるのか。という感じです。

全然眠気が来ないのでどうしよう・・・

 

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まあみんなでわいわいしてそのうち寝れるかなって感じです笑

 

 

では今日はこの辺で

 

こっしー